エンドロスコープによる内部写真エンドロスコープによる内部写真コスト比較資料コスト比較資料充填回数・圧力資料充填回数・圧力資料
FP 24.5MPaの10Lタンクです。
内部錆はありません。 3枚目にエンドスコープ画像がありますのでご確認下さい。
※ライト+目視で確認していますが19.6MPaのタンクより入口が狭く撮影できません。
現行型のK2バルブが付いています。 FP 24.5MPaではKバルブが基本なので非常に珍しいです。
梱包済ですので速やかに発送可能です。 発送不可日は自己紹介欄に記載していますので、そちらをご確認下さい。

同日に複数本落札して下さった方にはスペアOリング(レギュレーター取付部)を2個×落札本数分を差し上げます。

●● 刻印情報 ●●
容器検査に合格した年月 : 90年8月
内容積 : 10.2L
質量 : 13.2kg
最高充填圧力 : 24.5MPa
耐圧試験における圧力 : 40.9MPa
最終容器再検査年月 : 受験履歴なしの様です。

●● 直近メンテナンス情報 ●●
2023年7月 塗装、バルブ0リング(レギュレーター取付部)交換

●● 空気銃で使用を検討されている方へ ●●
定番の4.7L / 29.4MPa(300kg/cm2) のカーボンFRP製ボンベとの比較資料が4-5枚目写真にありますのでご確認下さい。

◯◯ 維持経費 ◯◯
CFRP製ボンベの最大のデメリットは15年の使用期限があることです。
スチールには使用期限はなく再検査に合格すればずっと使用できます。
その15年は店舗で在庫している間にも消費し、再検査のタイミング次第では残り1年の為に再検査代を支払うか否かの判断が必要になり、実際には13年前後くらいしか使用できない可能性が高いと思います。
使用期限があるので売却も厳しいです。
4枚目の写真がその比較です。

左端がCFRP、2列目が中古スチールを同期間使用した場合、3列目+5年使用した場合、右端が+5年使用後売却した場合の1年あたりのコストを比較しています。

◯◯ 充填回数と圧力 ◯◯
充填回数と圧力に関しては5枚目の写真をご確認下さい。
赤字が一番圧力が高いボンベです。
ガスの総量はボンベの内容積×圧力です。
10.3L × 250kg/cm2 = 2,575L で計算できます。

これにMDEアダプターとエアシリンダーを接続するので1回充填すると
2,575L / (10.3L[ボンベ内容積] + 0.1L[MDEアダプター内容積] + 0.2L[エアシリンダー内容積]) = 242.9kg/cm2

2回充填すると
(10.3L × 242.9kg/cm2) / (10.3L[ボンベ内容積] + 0.1L[MDEアダプター内容積] + 0.2L[エアシリンダー内容積]) = 236.0kg/cm2

と変化します。 お使いのエアシリンダーやMDEアダプターの内容積が分かればより正確に計算できます。
内容積は水を入れるのが一番手軽に正確に計測できます。

◯◯ バルブ ◯◯
空気銃で使用の方はKバルブか否かをすごく気にします。
Kバルブというのは旭製作所のダイビング向けバルブの商品名の一つです。
TOTO のウォシュレットと同じと考えて下さい。 シャワー付便座・便器の代名詞的存在になっていてリクシルのシャワートイレのこともウォシュレットと言ってしまう人が多いのと同じです。

ダイバーはバルブのメーカーや商品名なんか気にしません。
持っているダイビング器材はどのバルブでも使用できるからです。 MDEアダプターもKバルブに付くなら他のダイビング用バルブに付きます。どのバルブも取付部のサイズはほぼ同じです。

時々「催促」を行っても最後まで「受け取り連絡」をしてくれない方がいらっしゃいます。
配達日を起算日とし3日経過すれば「どちらでもない」評価、5日経過すれば「悪い」評価で「受け取り連絡」をお願いします。 予めご了承下さい。

他にも2.7L〜15Lまで色んなサイズのタンクを出品しているので興味があれば見てください。