「さよなら幌内線記念入場券4駅(岩見沢駅/三笠駅/幾春別駅/幌内駅)」組です。
経年による、ヤケ・スレ・オレ・黄ばみ等がありますが、ヤブレや書き込みはございません。
幌内線は、幌内炭鉱の鉱石運搬の目的で、明治15年に北海道最初の鉄道路線、手宮線の一部として開業しました。岩見沢⇔幾春別間と三笠⇔幌内間の約21㌔の路線でしたが、貨物輸送が廃止され旅客輸送も減少の一途を辿り、昭和62年7月12日の営業を以って廃止され北海道中央バスに転換されました。
昭和40年代には、9600型機関車が沢山の貨車を輸送してしました。廃止間際の昭和61年頃には、キハ40やキハ56、キハ27等が僅かな乗客を乗せて走っていました。沿線に目立った観光地や高等学校がなく閑散とした車内を思い出します。
昭和のローカル線を思い出しませんか?