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佐野眞一『響きと怒り 事件の風景・事故の死角』

青色の見返しに、著者・佐野眞一による識語「記録されたものだけが記憶される」と署名が入っています。帯付き、2005年8月25日第1刷発行。

JR西日本脱線転覆事故、17歳連鎖殺人事件、雪印乳業食中毒事件、JCO臨界事故、阪神・淡路大震災、ニューヨーク同時多発テロ。社会を震撼させた六つの事件・事故の現場を取材し、そこで生きた人々の記憶や証言、怒り、悲しみを記録したノンフィクション集です。

単なる事件の経過では捉えきれない現場の風景と、その背後に隠された構造や人間の姿を描き出しています。識語「記録されたものだけが記憶される」は、本書の主題とも深く響き合う言葉です。

佐野眞一(19472022)は東京都出身のノンフィクション作家。早稲田大学文学部卒業後、出版社勤務などを経て執筆活動に入りました。『旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三』で大宅壮一ノンフィクション賞、『甘粕正彦 乱心の曠野』で講談社ノンフィクション賞を受賞。ほかに『東電OL殺人事件』『巨怪伝 正力松太郎と影武者たちの一世紀』『あんぽん 孫正義伝』など多数の著作があります。

著者:佐野眞一
発行:日本放送出版協会
発行日:2005年8月25日 第1刷
ページ数:335頁
ISBN:978-4-14-081060-6
定価:本体1,600円+税
帯付き
識語・著者署名入り

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