フランスの蚤の市で奇跡的に出会いました、19世紀中期(1850〜1870年代頃)ナポレオン3世時代のパリで作られたオールド・パリ・ポーセリン(Vieux Paris)の、言葉を失うほどに美しい大型フラワーベース

裏面には当時パリの一流陶工が用いた純白磁の至高の素地刻印が残されています。
ナポレオン3世妃ウジェニーが愛したロココ・リバイバル様式の極みとも言える、ふわりと広がる貝殻や植物を模したダイナミックな造形。
その前面には、職人が指先で粘土を1枚ずつ成形して貼り付けた、息をのむほど立体的な3Dの「盛り上げフラワー」が咲き誇っています。
眩いばかりの輝きを放つのは、当時のブルジョワ階級が競って特注した贅沢な本金彩です。

高さ約26cmという堂々たる主役級のサイズで、当時は貴族の館のマントルピースを飾るための最高級調度品として邸宅を彩っていました。
現代の空間においても、そこにあるだけで一瞬にして19世紀パリのサロンへと空気を変えてしまうほどの圧倒的な美術的価値を放ちます。

【商品詳細】
工房・様式: オールド・パリ・ポーセリン(Vieux Paris / パリ磁器)
製造国: フランス(パリ)
年代: 1850年〜1870年代頃(19世紀中期・第二帝政期)
サイズ: 高さ 約26.0cm

【コンディション(必ずご確認ください)】
実におよそ150〜170年もの長い年月を経て大切に受け継がれてきた、博物館クラスの本物のアンティーク磁器です。
造形・カケ: 非常にデリケートな手作りの立体フラワー細工のため、長い歴史の中でついたと思われる花びらの先端や葉のフチ部分に数箇所のチップがございます。
この時代のオールドパリの立体磁器としては宿命とも言えるごく一般的な経年変化であり、全体の圧倒的な美観や美術価値を損なうものではございません。
本体自体に大きなヒビや修復跡はなく、しっとりとした極上の気品が保たれています。
金彩・風合い: ハンドルやフチの金彩に一部経年による擦れや剥げが見られますが、本金彩ならではの深く重厚な輝きは健在です。
古いものの特性を深く理解し、この奇跡の佇まいを愛してくださる特別なコレクター様にお譲りできれば幸いです。