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こういった特典を有効的に活用されて、リーズナブルに落札いただけますと幸甚に存じます。
SAEC サエク ULS-3X セラミック製 ヘッドシェル 超高剛性/ヘヴィ級
自重=18g 端子=ロジウム プレート=穴あり SUS製ネジ=6組付 ② の出品です。
当方が こよなく愛用している ヘッドシェルの銘機で、装着した カートリッジの音を
激変させてしまうほどの威力がありますので、替えの効かない 勝負シェルでございます。
当オークションで出品されている中で、ベリリュームワッシャーが欠品しているものや、トッププレートに刻まれた
雌ネジがバカになっているものが多いわけですが、当出品物はそのようなことのないお品物でございます。
当方が 出品しております ステンレス製の取り付けネジ=6組とナット&ワッシャー、そして汎用のリード線をお付け致します。
音質への悪影響を最小限に抑える意味で、接点となるピン端子は時間を掛けて丹念にクリーニング致しました。
アナログカートリッジが発電する、誠に微細な音楽信号の、一番最初に受け渡しを行う箇所ですので
この商品に限りませんが、中古のオーディオ製品は、こういう大切な部分がほぼ例外なく汚れており
程度の差こそあれ、クリーニングスティックが真っ黒になることが ほとんどでございます。
SAEC といえば、当方のような旧い人間は 即座に トーンアームの銘機たちが思い浮かびます。
その昔、ダブルナイフエッジを採用した トーンアームを登場させ、世間をあっと言わせたSAEC。
その徹底した高剛性思想に基づき、生み出された製品群は、多くのマニアを虜にしたもので
アナログ全盛期では それはもう、眩いばかりの輝きを放っておりました。
あの”MICRO精機”とも、ある意味 共通するアイデンティティーが感じられ、主義主張が明確でした。
(銘機と誉れ高い「WE-407/23」の復刻版= WE-4700 が登場。120万円という価格も話題になりました。)
当時はレコード盤が主たる音楽ソースでしたので、トーンアームの他にも周辺機器のラインナップが充実しており
代表的なものでは、有名なセラミック製ヘッドシェル ULS-3Xがありますし
前述のトーンアーム=WE-308SX ともども、当方はメインとして使用しております。
我が国では 手先が器用で繊細な作業工程を高水準でクリアできる その国民性を武器に
数々の優れた製品を世に送り出して参りました。
それらは特にアナログオーディオにおける フォノカートリッジ、特に大半が手作業になってしまうという
MCカートリッジの製造に極めて順応していたため、海外メーカーのMCカートリッジも
実は 日本メーカーのOEMであったことは決して珍しいことではありませんでした。
そういった方面に注力していた中小メーカーが多数 存在しておりましたが、1982年に
初めて CDプレイヤーが発売されたことで様子は一変しました。
デジタル時代が到来し、最早 アナログは葬り去られると危惧した各メーカーは
デジタルとの共存を模索し始めますが、特に日本では 新技術が実用化されると
真っしぐらに新たな方面へシフトしていってしまうため、存亡の危機に瀕してしまいます。
音楽ソースの主流が、レコードからCDなどのデジタル音源に大きくシフトしていく激動のなかで
サエクは 生き残りを模索し、ケーブルに特化した業態に変革させていきながら、長きに渡り実績を積み重ね
現在でも意欲的に活動している様子は、あれだけ存在していた数々のアナログ専業メーカーたちが
姿を消したことを考えれば 極めて稀有な一例で、当時の代表者の英断で救われたのだと
ホッと安堵している次第でございます。
アナログ全盛期、セラミック系統の材質を採用したヘッドシェルは VictorやSonyなどでも存在していましたし
現代においても、ヤマキ電器やFIDELIX(上面のみ セラミック)から発売されてことは嬉しい限りですが
やはり代表的であるのは、このサエク製 であることは、まちがいないと思います。
使って見たことのある方は御存知の通り、カートリッジの音を激変させるくらいの威力がございます。
このSAEC製、セラミック本体の色味やネックシリンダー/端子のメッキ、アルミ製トッププレートの穴なし/穴あきなど
大まかに4種類 存在しているわけですが、それらが音質の差異として現れることもデリケートなアナログ故でございます。
製造工程を見聞きしたことがありますが、練ったものを四角いブロック状に整形した後
超高圧=50tプレスで押し固めて、水素を燃やした炉で超高温で焼き固める。
焼き上がったブロック状のセラミックをヘッドシェルの形状に削り出し、ネックシリンダー部の穴あけ加工。
セラミック素材がとてつもなく硬く、靭性(材質の粘り強さ)が小さいため、この削り出しと穴あけ加工が
とにかくたいへんだったようで、当時の技術では製造に困難を極め、歩留まりも悪く
当初は一日=1個くらいしか造れなかったらしく、非常に採算コストが高かった製品でした。
「端子/ロジウム or ゴールド」・「プレート/穴あり or 穴なし」 の4種のヴァリエーションが存在しておりましたが
今回は、端子=ロジウムで プレート=穴あり と 穴なし 両方のタイプを出品致します。
どちらとも プレートはアルミ合金、指かけは ステンレス製でございます。
いずれも自重=約18gですので、ご使用のトーンアームではゼロバランスが取れない場合がございます。
当然のことながら、ひび割れや欠けはございません。
肝となる、根元のベリリウム ワッシャーは、当然のことながら装着されております。
ユニバーサル トーンアームの欠点として、ヘッドシェルとアーム本体の間に生じてしまう
ごく僅かな隙間はゴムリングで対応するのが普通ですが、剛体に拘ったサエクの手法は
シェル本体に強固にネジ止めしたベリリウム銅のリングを採用し、曖昧さを排除。
絶妙な突起を設けたことで、アームと一体化させようという意図があり
使ってみるとわかりますが、実に精密感のある嵌合具合が実現されております。
当時、付属していたネジ/ナットはステンレス製でしたので、純正ではありませんが、当方が別途出品中のもの
ステンレス製 10/12/14/15/16/18/mm 6種 各2本一組 と 同じSUS製のナット/ワッシャー をお付け致します。
このヘッドシェルともども、アナログは如何にメカニカルなファクターによる
音への影響力があるのかを痛感していただけるのではないかと存じます。
使用に伴う小キズやスレ、汚れや色あせなどはございますが、大きなダメージは見当たりませんでした。
見落としがあるかもしれませんが、画像を最大数 掲載致しましたので、ご参照ください。
外観の判断は個人差もありますし、受ける印象も様々だと思いますので
見た目を重視される方は、恐れ入りますが 入札をお控えくださいませ。
中古のオーディオ製品という観点からのご検討をお願い致します。
実に様々な方々がいらっしゃいますことから、誠に恐縮ですが
原則 ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルでお願いしたいと思います。
ゆうパケット プラスにて、全国 送料無料 にて お届けいたします。
破損しないようにタッパーウェアを活用した梱包を予定しております。
包装・梱包は、リサイクル材を活用させていただきますので
どうかご了承願いたいと存じます。
なお、評価を希望されない方もいらっしゃいますことから
当方への評価を頂きました方に、折り返し 送信しております。
評価不要の方は、当方への評価も不要でございます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。