







林美光 作
金銀銅杢目金「大水滴」
共箱付
金・銀・銅を幾重にも重ね鍛接し、木目のような美しい文様を生み出す伝統技法「杢目金」による作品です。
杢目金は江戸時代の秋田藩に起源を持つ日本独自の金工技法として知られていますが、本作はその中でも金・銀・銅を用いた「金銀銅杢目金」によって制作されています。
異なる金属を高度な技術で融合させることで生まれる文様は、一点ごとに異なり、同じ景色を持つ作品は二つと存在しません。
本作は高さ約14cmの存在感ある大水滴で、深みのある黒色の地肌の上に現れる金・銀・銅の流麗な杢目模様が印象的です。
特に本体から大きく伸びる注ぎ口にまで文様が連続して表現されており、静かな緊張感と躍動感を兼ね備えた造形となっています。
また、杢目金作品の中でも金を構成金属として用いた作品は制作に高度な技術と多くの工程を要し、その独特の色彩と質感は銀銅のみの作品とは異なる魅力を備えています。
実用品としての水滴の形を踏襲しながらも、その完成度は現代金工・現代工芸作品として高い鑑賞性を有しており、林美光氏ならではの世界観を感じさせる作品です。
共箱表書には
「金銀銅杢目金 大水滴」
と記されております。
底面には作者銘が刻まれています。
コレクション整理のため出品いたします。
サイズ
高さ:約14cm
※素人採寸のため多少の誤差はご容赦ください。
状態
目立つ傷や破損は見受けられません。
詳細は画像にてご確認ください。
付属品
共箱
発送方法
おてがる配送
厳重梱包のうえ発送いたします。
備考
林美光氏の金銀銅杢目金作品が市場へ出る機会は多くなく、本作のような存在感ある中型作品は希少と思われます。
現代工芸・金工芸作品を収集されている方にご検討いただければ幸いです。