【 希少・熟成20年物 】
今や世界最高峰のボルドーワインですが、
「ヴァランドロー」は、ボルドー地方サン・テミリオン地区のワインというよりはもはや
『神話の象徴』。
名声を得るまでの驚異的な早さは、
『シンデレラワイン』
として今も語り継がれています。
1992年当時、1本わずか130フラン
(※1992年当時の日本円で約2,934円)
だったワインが、1999年には800フラン
(※1999年当時の日本円で約14,832円)
と瞬く間に5倍以上の価値に跳ね上がり、かの
「ペトリュス」
「ル・パン」
に続き、今やサン・テミリオンの代表ワインになった
輝かしい成功のワインです。
現在でも、当主テュヌヴァン氏の厳格な栽培と醸造は変わることはなく、遂に
2012年のサン・テミリオン格付けにて
『第一特別級B』
に昇格を果たします。
ボルドー地方サン・テミリオン地区は、ローマ時代からのワイン造りの歴史があり、
世界遺産にも登録される風光明媚な銘醸地。
「右岸地域」では、唯一の公式格付けを設けていることでも知られます。
「シャトー・シュヴァル・ブラン」に代表されるように、
凝縮された果実味としなやかな口当たりを特徴としたワインを数々産出。
「左岸地域」のメドックと違い、5000haの土地に、
1000ものシャトーが大密集。
テュヌヴァン氏は、ボルドーのワイン商から生産者に転身した直後、
100本のワインを造るのがやっとの状況でした。しかし、
妥協の無い最高品質のワインは、
『高評価を数々連発』
ヴァランドローは、一躍スターダムへと駆け上がり、
現在では、サン・テミリオンのトップ・ランナーとしてボルドーを牽引する存在と成りました。
僅か 0.6 ha のブドウ畑
借りた倉庫でのワイン造りで仕込まれた
『元祖ガレージ・ワイン』
その真髄をヒシヒシと肌で感じる1本です。
2006年は、サン・テミリオンの当たり年。
恵まれた天候の下、リッチで凝縮したブドウが実り、
この年のヴァランドローには、豊かな果実味とフィネスが備わりました。
専門誌評価は、軒並み高く、
Jeannie Cho Lee MW 95点
Jean-Marc Quarin 94点
Wine Spectator 92点
James Suckling 92点
Vinous 92点
Wine Enthusiast 92点
Robert Parker Wine Advocate 92点
Jancis Robinson 15 / 20点
Bettane + Desseauve 17/ 20点
と、納得の数字が並びます。
ヴァランドローの評価がどれほど高いのかが、即座にお判り頂けるでしょう。
そして、
この2006年ヴィンテージには、
通年とは、大きく異なる特異性が有りました。それは…
単一品種
メルロ100%
で仕上げている点。
例年、メルロ約8割にカベルネ・フラン2割をブレンドして完成することが多いシャトーですが、
2006年は、例外的にメルロ単体で仕上げられています。
(※シャトー・ヴァランドロー公式2006年テクニカルシートより)
驚くほど豊かな果実味と滑らかな舌触りを持ち、余韻の非常に長い最高峰のメルロワインです。
平均樹齢は、30年
熟成は、新樽100%で21ケ月
生産本数は、僅か12,000本
豊かな果実味と緻密なタンニン、しなやかな質感には圧倒されます。
伸びやかな酸がワインの輪郭を捉え、深みのある味わい。
ミネラル感のニュアンスが後に続く、
長い余韻を存分にご堪能いただけます。
熟成20年のこの極小ストックは、
ヴァランドローの芳醇でしなやかな果実味が見事に溶け込んだ飲み頃。
その奥深い味わいを今すぐにご堪能いただけますし、
更なる熟成も非常に楽しみな1本です。
生産本数12,000本
熟成20年
メルロ100%
と三拍子揃った希少性。
その甘くセクシーな貴重品には誰もが魅了されてしまうでしょう。