1930年代のドイツが生んだ名機、ZEISS IKON Super Ikonta 530/2 スーパーイコンタです。

搭載レンズは Carl Zeiss Jena Triotar 105mm F4.5、シャッターはKLIOです。

スーパーイコンタ530/2には複数のレンズ仕様が存在し、本機のTriotarとKLIOの組み合わせも当時の純正仕様のひとつです。

約90年前の精密な機械構造と、美しい蛇腹機構が魅力のクラシックカメラです。

【動作について】

素人チェックではありますが、特に大きな問題なく動作しているように感じます。

シャッターは全速しっかりと切れています。

正確な精度測定は行っておりませんが、各速度に応じて変化しており、感覚的にはおおむね精度も出ているように感じます。

絞りもしっかりと動作しております。

【ファインダー・距離計】

ファインダー内には経年によるクモリが見受けられますが、距離計の二重像は確認できます。

【レンズについて】

レンズ内には薄いクモリや、わずかなカビが見受けられます。

ただし、年代を考慮すると、個人的にはまずまずのクリア感を保っているように感じます。

【蛇腹・外観について】

蛇腹の開閉はできております。

蛇腹には経年による使用感がございますが、肉眼による目視確認ではピンホールは見受けられないように感じます。

外観には年代相応の小キズや使用感がございます。

状態につきましては掲載写真も併せてご確認ください。

【ご入札にあたって】

今回のチェックでは、おおむね良好に動作しているように感じられ、完全な不動品ではございません。

しかしながら、製造から約90年が経過した非常に古いカメラです。

フィルムを装填しての実写確認や、専門的な精度測定までは行っておりません。

そのため、現状品・ジャンク扱いとして出品させていただきます。

古い機械式カメラの特性をご理解いただける方にご検討いただければ幸いです。

約90年の時を超えて、今なお動き続けるドイツの精密機械。

クラシックカメラならではの風格と魅力を、ぜひお楽しみください。