





【114.3/5H専用】
アライメントツール
【ハーフセット/片側2輪分】
「ショップに毎回2万円、もうやめませんか?」
足回りをいじるたびのアライメント測定を、自宅ガレージで。
プロの糸張り測定と同じ原理を、3Dプリント技術で手の届く価格にしました。
■ これは何?
車の「トー角」(タイヤの前後方向の向き)を、糸を基準線にして測定するDIY向けの測定器です。海外では5〜10万円クラスのストリングゲージが売られている世界ですが、同じ「糸張り式」の原理を、必要十分な精度と機能に絞って設計しました。
車高調整・タイロッド交換・足回り脱着のあとの「トー、狂ってないかな…」を、その場で数値にできます。
■ こんな方に
車高調のセッティングを自分で詰めたい
サーキット・ジムカーナの現地でトーを確認したい
タイロッドエンドやアーム交換後の応急測定をしたい
ショップのアライメント代(1回1〜2万円)を節約したい
■ 特徴
1. ジャッキアップ不要・接地したまま測れる
2. 回転調整式
3. 読み取りは目盛を見るだけ
4. 17・19・21mm、どのナットの車もOK
※ナット形状が特殊な場合を除きます
Q&A
Q. 4輪全部測れますか?
A. 本セットは片側(前後2輪)分です。左右を測る場合は、付け替えて同じ手順を繰り返します。
Q. 精度はどのくらい?
A. 目盛は2.5mm刻み(トー角約0.22°相当)です。DIYでのセッティング確認・変化量の管理には十分な分解能ですが、車検用の証明には使えません。
Q. 電動工具は必要?
A. 不要です。組立はソケット(10mm)1本、車両への固定は手締めのみです。
Q. 使用方法は?
一番下に記載しています。
■ ご注意(必ずお読みください)
本器はDIY用の簡易測定器です。車検対応の精密測定はアライメントテスター完備の工場をご利用ください
測定後は必ずホイールナットを規定トルクで締め直してください。本器を装着したままの走行は絶対にしないでください
素材はPLA/PETG樹脂です。夏場の車内放置など高温環境は変形の原因になります
3Dプリント製品のため、表面に積層痕があります。測定精度には影響しません
本器の使用に起因する車両の不具合・事故について、当店は責任を負いかねます
ホイール形状(過度な深リムなど)によっては装着が難しい場合がございます。
タイラップ4本は同梱します。ワイヤー等はご自身でご準備願います。
■ 使用方法について
〇測定できる条件
平坦で水平に近い場所(コンクリートの駐車場など)
対応したPCDの車両
ホイールのナット穴の開口が直径30mm以上(一般的なアルミホイールは対応)
スポークの間に隙間があるホイール(バンドを通すため。フルカバーデザインは不可)
1.組立(初回のみ・左右付け替え時は不要)
1つのゲージは「ディスクASSY 1つ+バー2本+エンドホルダー2つ」で構成されます。
これを2セット(前輪用・後輪用)組みます。
ディスクASSYの左右に突き出ている角型のオス(ダボ)に、
バーのメス側を差し込みます。
※テーパー形状なので、奥までグッと押し込むほど密着します。
バーの先端にエンドホルダーを同じ要領で差し込みます。
目盛りのクシが上向き、かつ車体側を向くようにします。
もう1セットも同様に組みます。
※使用中にジョイントのガタを感じたら、ナットを増し締めすれば密着が復活します。
2.車両の準備
平坦な場所に駐車し、ハンドルを直進位置に合わせます
(ハンドルのセンターがずれていると測定値も傾きます)
パーキングブレーキをかけます。ジャッキアップは不要です。
タイヤは接地したまま測ります。
3.ゲージの取付
ディスクから生えている棒を、ホイールナット穴の位置に合わせます。
装着済みのホイールナットは、棒の内部の空洞(直径25.5mm)にすっぽり収まるため、ナットに触れることは基本的にありません。
ディスクの外周にあるT字型の突起(タブ)と、ホイールのスポークを、結束バンドでつなぎます。2〜3箇所、なるべく等間隔になる位置で留めてください。バンドはディスクをホイールに引き付ける役目です。
ゲージ全体を手で軽く揺すり、カタつき・浮きがないことを確認します。カタつく場合はバンドを増し締めするか、掛ける位置を変えます。
前後もう1輪にも同様に取り付けます。
※結束バンドを使った場合は、測定後にニッパーで切って外してください。
4. 水平出し
バーの上にスマートフォンを置き、水平器アプリの数値を見ます。
(スマホじゃなくて水平器でもOK)
台座の固定ナット2箇所(ディスク中央付近・10mmソケット)を少し緩めます。
台座ごとバーを回して水平(0.0°付近)に合わせ、固定ナットを締め直します。
前後のゲージ両方で行います。
※この台座は±40°回転できる構造なので、ホイールナット穴がどの角度で止まっていても水平が出せます。
5. 糸を張る
後輪ゲージの「後ろ側」のクシの中央ノッチ(0の位置。他より深い溝)に糸を掛け、脇の結び穴で固定します。
糸を前へ伸ばし、前輪ゲージの「前側」のクシの0の位置にピンと張って結びます。
糸が途中でタイヤやフェンダーに触れていないことを必ず確認します。触れている場合は測定できません(深リムホイールの場合は深リム版ゲージが必要です)。
前後のトレッド(左右タイヤ間の幅)が違う車の場合: カタログ値の差の半分だけ、糸の位置をずらします。例えばフロントのトレッドがリアより20mm広い車なら、前輪側の糸を外側へ4ノッチ(10mm)ずらして掛けます。1ノッチは2.5mmです。
6. 読み取りとトー角の計算
中間にある2つのクシ(後輪ゲージの前側クシ、前輪ゲージの後側クシ)を真上から覗き込みます。
張った糸が、それぞれのクシの目盛りのどの位置を通っているかを読みます。糸はノッチに入れず、目盛りの上を通過させたまま読みます。
「前側の読み」と「後側の読み」の差がトーの量です。
換算表(片輪あたり)
差 2.5mm(1ノッチ) ≒ トー角 0.22°
差 5.0mm(2ノッチ) ≒ トー角 0.43°
差 7.5mm(3ノッチ) ≒ トー角 0.65°
向きの判定: タイヤの前側が車体中心に寄っている(前の読みが内側)ならトーイン、開いているならトーアウトです。
調整する場合: タイロッドを少し回す→読みを確認、を繰り返します。一度に大きく回さず、1/4回転ずつ様子を見るのがコツです。
反対側を測る: ゲージを左右付け替えて、同じ手順を繰り返します。
7. 取り外し
固定バンドを外します(結束バンドの場合は切断)。
ゲージをまっすぐ手前に引いて外します。
本器はホイールナットに一切触れない設計のため、ナットの締め直し作業は発生しません。
ゲージ・バンドの切れ端などを車体やホイールに残したまま走行しないでください。
8. 精度を保つコツ
目盛りの読み取りは、必ず「真上から」覗くこと。
斜めから見ると視差で1ノッチ程度ずれます。
糸は強めにピンと張ること。たるみは誤差になります。
測定前にバーの端を指で軽く押して離し、読みが同じ位置に戻ることを確認すると、固定の緩みを検出できます。
目盛りの凸部に油性マーカーをひと撫でして布で拭くと、彫りに色が残って格段に読みやすくなります。
強風の日は糸が揺れるため測定に向きません。
9. うまくいかないとき
ゲージがカタつく → バンドの本数を増やす/掛ける位置を対称に近づける/コーンの座りを確認
糸がタイヤに触れる → 深リムホイールの可能性。深リム版(棒120mm)をご検討ください
読みが再現しない → ジョイントの増し締め、ハンドル位置の再確認、地面の傾き確認
バンドを掛ける場所がない → フルカバーデザインのホイールは非対応です
10. 注意事項
本器はDIY用の簡易測定器です。車検対応の精密測定は整備工場をご利用ください。
PETG樹脂製のため、夏場の車内など高温での保管は変形の原因になります。
本器の使用に起因する不具合・事故について、製作者は責任を負いかねます。