種類:シホテアリニ

発見場所:ロシア

年代:1947年

質量:1020g

シホテアリニ隕石落下
1947年2月12日朝10時半、シホテアリニ山脈の近隣の住人たちは、太陽よりも明るい火の玉が北の青空の41度の高さに輝き、ものすごい爆音がとどろくのを聞いた。その光と爆発音は半径300kmにわたって観測され、火の玉が長さ30キロメートルにも及ぶ飛行機雲のような隕石雲を残して落下した。この隕石雲は数時間にわたって空に残った。爆発の中心地はウラジオストクの440km北東、ルチェゴルスクの町に近いシホテアリニ山脈山中で、パセカ(Paseka、北緯46度9.6分、東経134度39.2分)の村の近くの1.3平方kmの楕円形の地域を無数の隕石片が覆い、いくつかの破片はクレーターを作っているのが発見された。最大のクレーターは直径26m、深さ6mという大きさだった


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