ティレルP34は、空気抵抗の低減を目的に前輪を極端に小型化し、それにともない減少する接地力を補強するために、
前4輪・後2輪という奇抜なスタイルを採用したマシンで、F1史上唯一、実戦投入された6輪車として知られています。
当時の日本では「6輪たいれる」の通称で呼ばれ、富士スピードウェイで行われた歴史的レースでも多くのファンの熱い視線を集めました。

本製品は実車のプロポーションはもちろん、シートベルトや前4輪に連動するステアリング機構を設けたコクピット、
三角形状のエアファンネルカバーを外すと繊細なパイプやケーブルが張り巡らされたフォード・コスワースDFVエンジンなどのディテールについても複数の素材を用いて巧みに再現。
タイヤは雨の中行われた富士スピードウェイでのレースと同じくレインタイヤを装着し、付属のレンチにより6輪とも着脱が可能。
極小のナットを回してタイヤを取り外すと、余すところなく再現されたサスペンションやブレーキシステムなどを眺めることができます。
モータースポーツ史にその名を刻む伝説のマシンを、存在感あふれるサイズで極めて精巧な組立て・塗装済みモデルとして蘇らせた、世界限定のプレミアムアイテムです。


ダイキャスト製開閉機構付きモデル

暗所保管 開封のみ未使用未展示

目立つキズ等もなく、きれいな状態です

自分から確認しきれていない傷などがあった場合はご了承ください