Rahsaan Roland Kirk   Blacknuss   ローランド・カーク   

中古盤

輸入盤

マーヴィン・ゲイの代表曲M2やジャクソン5でおなじみのM8を見ればわかる通り、これはローランド・カーク流の「黒人音楽」である。
もちろんローランド・カークのサウンドはほとんどがそのような流れを汲んだのだが、ここでは特に顕著である。
サイドメンだけでなくカークのサックスソロ、アドリブも押さえ気味であり、バンド全体でのコンセプトを重視した構成。
最初の数曲、彼は泣いているようだ。それを基盤にすえて、元気な曲へと展開し、はったりのない女性ボーカルが明るい。そうしてまた深い十字架の歌。最後は戦いの意識が入るらしい。次々と短い曲が、彼の意識の走馬灯のごとく続く。時に映画音楽のようであり、時にブラスバンド一個中隊のごとく、誰かが彼の音楽には二十世紀の音楽が全部入っていると言っていたが、確かにそんな感じがする。生きること全開の彼が、人間として、うそのない、全身全霊で捉えたアルバム

1Ain't No Sunshine
2What's Goin' On/Mercy Mercy Me (The Ecology)
3I Love You Yes I Do
4"Take Me Girl, I'm Ready"
5My Girl
6Which Way Is It Going
7One Nation
8Never Can Say Goodbye
9Old Rugged Cross
10Make It With You
11Blacknuss