商品概要:1984年製FERNANDES FST-75ボディです。

FSTの正規カタログモデルでありながらマツモク製という非常に変わったボディです。

FST-65とFST-80の間のモデルで、ブラックポールピースのDF-Sを3発にブリッジはFloyd Rose FRT-3Bを装着し1年ほどしか販売されず、ほぼほぼ市場にも出回らない機種です。

メイン機種でめちゃめちゃ売れていたFST-65やFloyd Rose FRT-7Cを装着していたFST-80は河合製で流用可能な3ハムザグリのボディを採用していおりましたが、やっぱ3シングルという変わった構造であったためマツモクで造られたのであろうと思います。

一般的にマツモク製FERNANDESといえばショップオリジナルモデルやSTJ、STC、JSなどのH/M系のギターを造っていましたが、レギュラーモデルのFSTを見るのは初めてです。

レギュラーモデルなので、ジャックのところもちゃんとサイドにダイレクトマウントジャックを使うように加工されており、ショップオリジナルで見られるオーバル型や、Aria proⅡで見られるプラ製4点止めではなかったことにちょっとびっくりしました。

更にボディ材はカタログモデルのFSTは基本アルダーですが、この個体はセンの様なアッシュの様な材になっています。

本来はAria ProⅡ STRIKIN'SOUNDとかで使う予定のであった材なのかなともちょっと思いました。

ということで興味のない方にはどうでもよい話ではありますが、それほど珍しいボディなのです。

カラーは80年代中盤を代表するといっても過言ではない、キャンディアップルレッドです。

重量は2143gです。


スペックは

ボディー材はセンかアッシュ。

ネックはレギュラースケール(648mm)つばだし22Fに対応。

ネックポケットの形状はラウンド形状です。

ザグリはSSSです。

ブリッジはロック式ブリッジ対応で、スタッド間は74mmです。

スタッドはアンカー式ではなく、直付けに対応します。

ジョイントはオーソドックスな4点プレートによるものです。

ネックポケットのサイズは幅が約57.6mm、深さが17.2mmです。

コンディションはそれほどひどい使用感はないものの写真に載せたようにボディトップに塗装ハゲを伴わない打痕があります。

またスタッド部がそこまでひどくはないもののやや前傾気味なので、ちょっと補強なり埋めるなりした方が良いと思います。

ネックプレートのところに塗装面のクラックが見られます。

送料は、ゆうパック100サイズです。

ショップオリジナルではなくメイン機種のカタログモデルでマツモク製というのは結構珍しい存在です。

前にも最初期のFR-55でマツモク製を見たことがありますが、河合製とは全く造りが違います。