「ギャア!」豊太は悲鳴を上げて飛び上がった。牝山羊の局所に触れながら自慰に耽っていた彼は、暴れた山羊に急所を蹴られてしまったのだ。人生何が幸いするかわからない。巨根の持主となった豊太は、どこでも女にもてた。地元の小学校の代用教員を皮切りに上京して職歴を重ね、苦学の末弁護士になる。その間に覚えた経済のカラクリと持前の勘の良さで、次々と事業を成功させていった。そしてその都度、彼の巨根は大いに役立ったのである…。痛快青春立志伝。