【内容紹介】 吉原会所の裏同心神守幹次郎にして八代目頭取四郎兵衛は、長吏頭に就任した十五歳の浅草弾左衛門に面会した。 そこで吉原乗っ取りを目論む西郷三郎次忠継が弾左衛門屋敷にも触手を伸ばしていることを知る。 そんな中、切見世で起きた虚無僧殺しの背後に、吉原を共に支えてきた重要人物がいることに気づく幹次郎。 覚悟を持ち、非情なる始末に突き進んでいく。