ステレオとの表記がありますが、当盤は疑似ステレオです(独エレクトローラ社のブライトクランクに似ています)。
過去に入荷したモノラル盤と同一音源の疑似ステレオ盤です。
ノヴァーク版の録音と比較しますと、オーケストレーションに若干の差異があり、当盤が録音された1952年に流通していた楽譜がハース版(1944年)とシャルク改訂版(1894年)です(ノヴァーク版は1960年の刊行)。
ハース版では未確認の為、ハース版に指揮者が若干手を加えたか、シャルク版の可能性があることをご了承願います。
演奏内容は、1962年にオイゲン・ヨーフムが録音したDG盤(原典版/ステレオ)よりも迫力があります。
指揮者のフェルディナント・グロスマン(1887~1970)は、日本ではウィーン少年合唱団の音楽監督として知られており、母国・オーストリアでは宗教音楽の権威として今も尊敬されています。
【ご留意頂きたい点】
LPから復刻した際に乗ったと思われる針音ノイズと歪みが数か所あります。