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阿部誠文『輝ける俳人たち 大正編』。
1996年8月10日、邑書林刊、初版。帯付。ISBN 4-89709-189-6。
見返しに著者・阿部誠文による毛筆書入れ、
「俳句はもうひとつの人生である」
と署名「誠文」、落款が入っています。
阿部誠文は1943年北海道室蘭市生まれの俳人・俳句研究者。北海道大学卒業後、九州女子大学教授などを務め、俳句の創作とともに近現代俳句史の研究・評論に取り組みました。著書に『俳句多重表現の展開』『輝ける俳人たち 明治編』などがあります。
本書は、大正期を代表する俳人50人を取り上げ、その作品と俳人としての個性、近代俳句における位置を読み解いた俳人論集です。
目次には石原八束、伊丹三樹彦、沢木欣一、金子兜太、佐藤鬼房、森澄雄、原田喬、松崎鉄之介、三橋敏雄、飯田龍太、上村占魚、草間時彦、波多野爽波、高柳重信、鷲谷七菜子、古舘曹人、林田紀音夫、森田峠、加藤三七子ら、多数の俳人が並びます。
帯には「現代俳句に今、最も強い影響力を示す大正生まれの実力派五十人。その芸術性を代表句を通して平易に解き明かす」とあり、大正生まれの俳人たちを通して戦後から現代へ続く俳句の流れを俯瞰できる内容となっています。
著者自身による毛筆書入れ、署名、落款が揃った一冊です。
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