デッカ録音
● スメタナ:
交響詩『我が祖国』
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Recording: April 3, 1958 Stereo
ラファエル・クーベリック指揮
【ラファエル・クーベリック】
ラファエル・クーベリック[1914-1996]は、1941年から1948年まで異例の若さでチェコ・フィルの首席指揮者を務めていました。しかし、ソ連によるチェコスロヴァキア共産化に反発していたクーベリックは、エディンバラ音楽祭への出演を機にそのままイギリスに亡命する道を選び、チェコ民主化後の1990年まで祖国に戻ることはありませんでした。 クーベリックは亡命後、すぐにEMIにレコーディングを始めており、1950年にシカゴ響の音楽監督に就任すると、マーキュリーにもレコーディングをおこないます。その後、ロンドンのコヴェントガーデン王立歌劇場の音楽監督に就任したため1954年にシカゴ響を退任してヨーロッパに戻ると、今度はデッカにもレコーディングをおこなうようになり、ほどなくドイツ・グラモフォンでもレコーディングを開始するなど、若きクーベリックはすでにかなりの人気指揮者として注目されていました。(HMV)