







吉田博(18761950)「猿澤池」昭和八年(1933年)作の木版画です。
奈良・猿沢池越しに興福寺五重塔を望む、吉田博の中でも人気の高い一図。薄紅に染まる空、枝垂れ柳と桜、茶屋の提灯、水面の映り込みまで、淡い色を幾重にも摺り重ねた吉田博ならではの空気感をお楽しみいただけます。
■見どころ
・左余白に「自摺」印
・下余白右に鉛筆サイン「Hiroshi Yoshida」
・下余白左に鉛筆書きの英題「Sarusawa Pond」
・画中に毛筆サイン「よし田」、朱印「博」
・左余白に「昭和八年作」「猿澤池」
・裏面に絵具の抜けが見られる手摺り木版
■状態
90年以上前の作品のため、経年の傷みがあります。
・全体にヤケ、シミ
・上部余白に濃い茶色のシミ
・画面中央右寄り(水際付近)に小穴【◯か所】
・空の右上部分に小さな点状のシミ
・余白の端に小傷み、波打ち
・裏面に縦筋状のヤケ、下隅にテープ跡のような痕
額装はなく、シートのみの出品です。状態は写真でもよくご確認ください。
■サイズ
約 縦40.4cm × 横27.1cm(シート)
■発送
折れ・水濡れのないよう板段ボールで挟んで厳重に梱包します。