Ebola Disco - Discography 1997-2017 CD/パワーエレクトロニクス/ノイズ
オーストラリアのパワーエレクトロニクス/ノイズ・プロジェクト、Ebola DiscoのコンピレーションCD『Discography 1997-2017』です。
ウクライナのレーベルであるOld Captainから2017年に限定リリースされた作品
オーストラリアのノイズシーン特有の、肉体的でパンク/ハードコアの精神を受け継いだ過激なサウンドが特徴で、
強烈なディストーションとフィードバック
ジャケットにギターのエフェクターが描かれている通り、過剰に歪ませたメタルパーカッションの衝撃音や、耳を突き刺すような高音のフィードバックノイズが全編を支配しています。
初期インダストリアルへのオマージュ
単なる無音のノイズ(スカムノイズなど)とは異なり、金属の擦れる音や重苦しい機械音など、SPKやEinstrzende Neubauten(アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン)といった1980年代の初期インダストリアル・ミュージックからの強い影響が感じられます。
ジャンクでパンクな疾走感
ノイズの塊の中に、時折ハードコア・パンクのような破壊的な衝動やリズムの断片、サンプリング、カットアップ(音を細かく切り貼りする手法)が組み込まれており、カオスでありながらも聴き手を圧倒するエネルギーに満ちています。
20年間に及ぶプロジェクトの軌跡がまとめられているため、初期の荒削りなカセットテープ音源から、より音圧と凶暴さを増した近年の音源まで、彼のノイズの進化と狂気的な一貫性を一気に体感できる作風となっています。
未開封