明治大正期の詩書出版で知られた東雲堂の【短歌日記】2冊の出品です。大正4年、大正5年版。未使用。東雲堂が白樺派の歌人木下利玄に謹呈の葉書一葉付。葉書は、大正5年版に付いていたものか?扉に謹呈の印が押されています。
内容は『木下利玄様 短歌日記上梓したので謹呈いたします。「白樺」誌上で、是非ご高評賜りたい。ついては批評後掲載の「白樺」を一部お送り下さい』と言うもの。10月20日の日付。
◎大正4年版 東雲堂書店刊 初版カバ天金 大正3年9月発行 本文214頁 付録明治大正短歌年表8頁 他、住所録8頁
◇白秋空穂晶子寛勇茂吉等の短冊写真 啄木牧水憲吉文明陽吉元利玄萬里夕暮御白水穂千樫等の短歌掲載
◎大正5年版 東雲堂書店刊 初版カバ天金 大正4年9月発行 本文216頁 付録明治大正短歌年表10頁 他、メモ及住所録24頁 ◇利玄憲吉勇哀果空穂寛晶子夕暮白秋千樫茂吉赤彦等の短冊写真 牧水勇柴舟阿佐緒空穂篤二郎啄木等の短歌掲載
▲状態は、未使用品ですが、経年のスレヤケシミ等あります。天金は鮮やかです。大正4年版は、やや厚紙カバで、背部等キレはありますが、比較的良いコンデションです。ー大正5年版は、カバにパラフイン紙のような薄手の紙が使用されており、ヤケとシミがあり、多少のキレヤブレがあります。両冊とも、天金の鮮やかさも嬉しい、比嘉的めぐまれたコンデションです。ーーーーーー