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滑稽新聞社発行による、明治41年5月5日発行の定期増刊『絵葉書世界 13』です。
『絵葉書世界』は、明治40(1907)年5月1日に滑稽新聞社より雑誌『滑稽新聞』の定期増刊として刊行されました。ちょうどその頃、日露戦争凱旋大観兵式記念絵葉書が発売され、ちまたでは絵葉書ブームがわき起こっていました。
本書は石版多色刷りの絵葉書30枚を一堂に収め、それぞれ切り離して実際に使えるというユニークなもので、時には本家である『滑稽新聞』以上の売れ行きとなりました。
『滑稽新聞』は、明治から昭和にかけて活躍したジャーナリスト宮武外骨が、明治34(1901)年に発行した雑誌で、世の中の不正や悪事を独特のユーモアを織り交ぜながら諷刺、告発するものでした。最盛期の明治40年頃には、8万部発行するほどの人気を誇りました。
紹介する『絵葉書世界』はその絶頂期に、絵葉書ブームに乗じて刊行されたものです。
体裁は一風変わっており、一枚の紙に30枚分の絵葉書を配置し、それを折りたたんだ大変珍しい形態をとっております。絵柄は風流なものから諷刺の効いたものまで多彩で、竹久夢二、鏑木清方、月岡芳年をはじめとする当時の著名な画家やイラストレーターが多数作画に関わっており、資料的価値も極めて高い逸品です。
本品の絵がそれぞれ誰の手によるものかは確認出来ておりませんが、画像にてご判断いただけましたら嬉しいです。
【サイズ】
畳んだサイズ:縦 32㎝ × 横 23.5㎝
広げたサイズ:縦 64㎝ × 横 94㎝
(※若干の誤差はご容赦ください)
“よみネコ”くんは、身長12cm。大きさの参考になさってください。
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