十年以上にわたりお付き合いのあるブラジル人宝石商より引き継いだ、念願の素晴らしいブラジル宝石コレクションを放出致します。なお、【ブラジル宝石鉱物コレクション】シリーズにつきましては、お値引きは致しかねますので、何卒ご了承ください。

サイズ:約33x21x10mm
産地:Boi Morto mine, Pedro II, Piau, Brazil.
 
 ブラジルのボイ・モルト鉱山からのブラジリアン古典貴蛋白石標本、存在すること自体すら知られず、現代の市場では極めて得難いブラジリアンオパールのハイグレード個体、安定性が欠けるメキシコやアフリカからの火山性オパールと一線を画し、約3%-6%の少ない含水量でオーストラリア産に匹敵する安定性を持つ沈殿型オパールだけでなく、友人の鉱物商は長い間での乾燥保管にも関わらず、輝きが一切失われていない標本にはあらゆる産地の基準から見ても最高ランクの全色遊色は南国の盛大な花火のように炸裂し、現在では極めて得難いブラジリアンオパール極美個体です。3センチを見事に突破した個体は奇妙なエイのような流線形に整い、地域典型的な砂岩脈は乳白色のオパールに覆われ、長波UVライトでオパールに若干青白い蛍光が浮かび上がり、短波では砂岩脈の部分は微弱な暗紅の蛍光が確認できます。激しい火山活動由来のメキシコやアフリカ産オパールと一線を画した成因、地域の堆積岩脈の隙間に侵入した珪酸分に富む熱水が長い年月をかけ固化したことによって形成されたボイ・モルトの沈殿型オパールは約3%-6%の含水量でオーストラリア産に匹敵する極めて安定な性質を備え、友人の鉱物商は長い間での乾燥保管にも関わらず、乾燥によるひび割れがなく、輝きも一切失われていません。さらにただ希少産地だけでなく、ご覧の通りあらゆる産地の基準から見ても最高ランクの紫、青、緑、黄、橙、赤の全色遊色が標本の全方位から眩い輝きを放ちます。最も特筆すべきことはやはりブラジルを宝石の国としてより確固たる地位を確立させるブラジリアンオパールの存在で、さらに宝石の国の名に相応しい最高ランクの極彩遊色は南国の盛大な花火のように激しく炸裂し、現在では極めて得難いブラジリアンオパール極美個体です。

 存在そのものすらほとんど知られていないブラジル産オパールは、1980年代に北東部ピアウイ州ペドロII町北西郊外(画像8)にて発見されました。地域に分布する海成相堆積岩の裂隙に、珪酸分に富む熱水が長い時間をかけて固化して生成した沈殿型オパールに属し、分析によれば含水量は約3〜6%と極めて低く、オーストラリア産よりも上回る安定性(オーストラリア産オパールの平均含水量は約7.3%)を備えることから、新たな世界的産地として期待されました。しかし、1980年代の大規模採掘を経て鉱脈はすでに枯渇へ向かい、大規模事業としての採算が取れなくなったため、鉱山は放棄されました。1990年代以降は小規模事業者による手作業で回収された結晶が一定量流通していたものの、近年ではズリ石などの尾鉱を用いて加工された小粒ルースすら稀に見かける程度となり、遊色の強いルース、ことに人の手を加えていない高品質標本の流通はほぼ完全に途絶えています。宝石の国ブラジルにおいて、かつてその名に相応しい美しいオパールが産出されていたという事実も、今や時とともに忘れ去られつつあります。
 含水二酸化珪素であるオパールは構造的には三つに分類され、通常の非晶質シリカAタイプ(Aとは非晶質Amorphous)、二酸化珪素の同質異像体である方珪石と鱗珪石の微細な結晶と水から構成される潜晶質CTタイプ(Cとは方珪石Cristobalite Tとは鱗珪石Tridymite)、及びCTタイプと比べ水分含有量のさらに少ないCタイプ(ほとんど方珪石Cristobaliteのみ)の三種類があり、Cタイプより水分はさらに蒸発したものは最終的に石英や玉髄に変化します。AタイプはさらにAN型とAG型に細分され、それぞれネットワーク状非晶質(Amorphous-Network)およびゲル状非晶質(Amorphous-Gel)を指し、AG型は玉滴石として知られます。激しい火山活動による珪酸分に富む熱水由来の火山性貴蛋白石はCTタイプに属するものはほとんどで、沈殿型と比べ含水量の高いことで乾燥に対する安定性が比較的弱く、代表的な産地はエチオピアとメキシコです。一方、地層の隙間に侵入したシリカ成分に富む鉱液は長い時間をかけて固化する沈殿型貴蛋白石はAタイプに属するものが多く、現存する大規模な産地はほぼオーストラリアのみです。宝飾品として利用される貴蛋白石の代表的な美しい遊色は構成単位となる粒子の直径によって生じる光の分散効果に由来し、AタイプおよびCTタイプの一部の個体において確認されますが、Cタイプでは遊色はほとんど認められません。

こちらの標本はブラジルのボイ・モルト鉱山からのブラジリアン古典貴蛋白石標本、存在すること自体すら知られず、現代の市場では極めて得難いブラジリアンオパールのハイグレード個体、安定性が欠けるメキシコやアフリカからの火山性オパールと一線を画し、約3%-6%の少ない含水量でオーストラリア産に匹敵する安定性を持つ沈殿型オパールだけでなく、友人の鉱物商は長い間での乾燥保管にも関わらず、輝きが一切失われていない標本にはあらゆる産地の基準から見ても最高ランクの全色遊色は南国の盛大な花火のように炸裂し、現在では極めて得難いブラジリアンオパール極美個体です。3センチを見事に突破した個体は奇妙なエイ(画像1,3)のような流線形に整い、地域典型的な砂岩脈は乳白色のオパールに覆われ、長波UVライトでオパールに若干青白い蛍光(画像5右)が浮かび上がり、短波では砂岩脈の部分は微弱な暗紅の蛍光(画像5左)が確認できます。激しい火山活動由来のメキシコやアフリカ産オパールと一線を画した成因、地域の堆積岩脈の隙間に侵入した珪酸分に富む熱水が長い年月をかけ固化したことによって形成されたボイ・モルトの沈殿型オパールは約3%-6%の含水量でオーストラリア産に匹敵する極めて安定な性質を備え、友人の鉱物商は長い間での乾燥保管にも関わらず、乾燥によるひび割れがなく、輝きも一切失われていません。さらにただ希少産地だけでなく、ご覧の通りあらゆる産地の基準から見ても最高ランクの紫、青、緑、黄、橙、赤の全色遊色(常に変化する遊色を写真で捉えることは困難で、入射する光の角度の変化によって同じ箇所の遊色の色合いが変化する場合もあるが、激しい極彩の全色游色が確実に確認できます)が標本の全方位(画像1,3,4:標本正面 画像2:標本裏面)から眩い輝きを放ちます。最も特筆すべきことはやはりブラジルを宝石の国としてより確固たる地位を確立させるブラジリアンオパールの存在で、さらに宝石の国の名に相応しい最高ランクの極彩遊色は南国の盛大な花火のように激しく炸裂し、現在では極めて得難いブラジリアンオパール極美個体です。長年付き合っているブラジルの宝石商の友人の元コレクションで、【ブラジル宝石鉱物コレクション】シリーズにオリジナルラベルを付属致します。

 この度コレクション整理のため出品いたします、この機会をぜひお見逃しなく。

注意事項

※写真はLEDライト/UVライト環境で撮影しております。

※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。

※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。

※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。

※別途記載のない限り、台座やミネラルタックは付属しません。

※台座などの付属品をお付けする場合、使用感のあるものとなりますので、あらかじめご了承ください。

※(重要)評価新規の入札者様はご入札する前に質問欄にご購入意思のご表示をお願い致します。
   意思表示のない場合はご入札を取り消しさせていただきます。ご了承ください。

不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。

  お知らせ:昨年7月頃より本業において新規プロジェクトを主導し、現場への長期駐留が続いておりました関係で、コレクションの出品を行えず誠に申し訳ございませんでした。現在は多少時間に余裕ができましたので、宝石コレクションなどシリーズ出品から少しずつ再開させて頂きます。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

 また、お取引経験のある落札者様限定の出品リクエストを承ります。お探しの標本がございましたら過去の取引ナビや質問欄にてお気軽にご連絡ください。(放出できる標本例:ファインサムネイル、ブラジル宝石鉱物、アクアマリン(多産地ハイグレード個体)、ロードクロサイト(パキスタン、スイートホーム鉱山産など)、自然金/銀、ex.N.Graham(オコルスA-Pit青蛍)、ex.Mingson(高品質ラージミニチュア/スモールキャビネット標本)、ex.Larson(ミャンマ―、カリフォルニア宝石鉱物)、ex.M.M(ミャンマ―宝石鉱物)、ex.Lavinsky(多産地)、ex.Smale(トルマリン、ガーネットなどの宝石鉱物)、ex.R&R(南米鉱物)、ex.Eugene(ロシア鉱物)、ex.Lin(中国古典鉱物) 、ex.Bruggemann(アフリカン宝石鉱物)、ex.Koster(イリノイ蛍など)、及びThe Mineralogical Record掲載標本など多数)