| 商品説明 |
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昭和49年-182P 定価12000円 ゆうメール・レターパック規格外 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
篆刻に興味をもって作り出してから何年になるか、書を稽古しかけた昭和七、八年ころより、遅れること三年か四年 くらいと記憶している。 最初手ほどきをうけた先生は、大阪北区に在住しておられた河西笛洲先生だが、その前に自分で、好き勝手に五、 六十個刻ったものを、大阪温故堂の主人奥村さんの紹介で、河西鴻洲という先生に見せた。鴻洲先生は笛洲先生のご 令弟であり、当時関西在住の中堅新進画家の印などを、よく刻っておられたよしで精緻な作風であった。 鴻洲先生は、小生持参の数十個の作品を一瞥され、私には重荷だから兄笛洲のところへ行けといわれ、紹介状を書いてくださった。 こういういきさつて笛洲先生の門を訪うたのが、正式に篆刻をやりだした初めということになる。 先生宅へは月二回おうかがいしたが、その折先生の作品印影を一、二枚、先生自刻の酔翁亭印譜から、折帖に四頁篆 書の手本を書いてもらって稽古した。当時、いっしょに顔を合わせた人に、今は亡き岸和田の谷楽山さんがおられた。 初めて、展覧会に篆刻を出品したのは、平安書道会であった。そして賞をもらったのが、たしか昭和十三年ごろだったと思う。 先生は大阪の印人を集めて、碩果印社を結び主宰された。気さくな人で、よく冗談をいわれ、私らを笑わされた。 阪急古美術店のお知り合いも多かった。 北浜の三越で社中展も開かれ、私もそれに参加した。
1914(大正3)年生まれ。奈良教育大学講師。福井大学講師。日展評議員。財団法人毎日書道会理事。日本書芸院理事長。篆社代表・梅書法篆刻研究所主宰。日展総理大臣賞受賞。中国の古代金石文字の深い研究とともに、また清朝の篆刻の名人作家を追究、伝統の印形式から一歩脱却し、造形味豊かな現代の篆刻を作り上げた。また、書画作品にも定評があり、中国の墨跡鑑定に詳しい。著書に『隷書・篆書・篆刻』(入門書道全集5・実業之日本社)、監修に『篆刻のすすめ』(日貿出版社)など。
お好きな方、お探しの方いかがでしょうか。
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もちろん読む分には問題ありません。294532K |
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