クロード・ドビュッシー(1862-1918):
・交響詩「海」
オットリーノ・レスピーギ(1879-1936)
・交響詩「ローマの噴水」
・交響詩「ローマの松」
フリッツ・ライナー指揮
シカゴ交響楽団
録音:1959年10月24日(2&3)、1960年2月27日(1)、シカゴ、オーケストラ・ホール
これまた、ライナー=シカゴ響の素晴らしさを知るための恰好の1枚。
オーケストラの各パートの名技(特に金管セクションの見事さ)を完璧にコントロールするライナーの指揮者としての桁外れの才能を刻印しています。
レスピーギの2曲は、トスカニーニ=NBC響の名盤に匹敵する名演で、作品のオーケストレーションの妙が完璧な精度で描き出されており、
特に「アッピア街道の松」のクライマックスは圧倒的。
ドビュッシーの「海」は特に弱奏でのデリケートなニュアンスが聴きもの。第3曲のコーダではファンファーレの入るスコアを使用しています。
いずれもライナー唯一の録音。