自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。

実見 江戸の暮らし初版 石川英輔

人気のおかずは? 快適に暮らすための知恵とは? 当時の貨幣経済はどうだったの? 江戸庶民の毎日は、リサイクルを徹底し、低エネルギーでありながら実に豊かだった。当時のベストセラーの挿絵に息づく、バラエティ豊かな江戸の人々の衣食住を、分かりやすく解説。時代小説の副読本としても役立つガイドブック。(講談社文庫)


歴史・時代小説ファン必携
エネルギー問題、食料事情、貧困だってなんのその
図版で一目瞭然! 住んでいるようにわかる江戸庶民の暮らしぶり

相手の顔さえよく見えないほど暗かった行灯。「数メートルに一軒」というほどの隆盛を極めた外食店。離婚・再婚は当たり前、婚活不要の自由な結婚事情――。名所図会や絵草紙をはじめとした図版を豊富に収録。目で見て、読んで追体験する、表舞台の歴史資料には記されない、江戸庶民の実生活を徹底ガイド!

江戸を絵で見る
江戸の食さまざま
江戸の魚河岸・青物市場
江戸の酒
江戸の着物
明かり
江戸時代のお金
明六ツ、暮六ツの世界
旧暦の世界
 あとがき

レビューより
江戸時代の普通の生活の様子を解説した本です。 9項目について、くわしく書いています。 これまで、個人的に、時代小説から得ていた知識が、間違っていた、というのが、けっこうありました。 たとえば、明け六つ、暮れ六つ、は日の出、日の入りの時刻ではない、とか。 あるいは、奥女中だけではなく、ごく普通の町娘も、着物の裾を引きずって歩くのは、一般的であった、とか。 時代考証の知識を深める用途にも使えますし、単に雑学の本として楽しむのにもよいです。


著者の石川英輔氏は御年80歳、「江戸研究の第一人者」として実に多くの著作を世に問うてこられた方です。本書は2009年12月に単行本として刊行された書籍を文庫化したものでした。 錦絵、小説の挿絵、地誌類の挿絵、絵本類から多くの図版を転載してあり、視覚に訴える編集は、初学者にとって分かり易く伝わってきました。 服装や風俗、道具、営み、商売ほか可視化されることでより身近に江戸時代を知ることができる好著でした。