明治時代に活躍した浮世絵師・楊洲周延(ようしゅうちかのぶ)による代表作『千代田之大奥 月見之宴』(3枚続・明治28年/1895年作)です。

「千代田の大奥」シリーズの一図である「月見の宴」です

作品の概要と解説描かれている内容:江戸城大奥で行われていた年中行事や、そこで暮らす女中たちの雅やかな生活を描いています。本作は秋の「月見」をテーマにしており、中央の女性がススキを活け、右側の女性たちが果物や団子を盛った三方を運んで月を祀る準備をしている風情ある場面です。歴史的背景:江戸時代には、幕府の規制によって江戸城内の様子を公に描くことは禁止されていました。明治時代になりその規制が解かれたことで、周延がかつての「大奥」の華やかな風俗を思い起こさせる錦絵シリーズを発表し、当時大ヒットを記録しました。

状態と鑑定のポイント落款(サイン):右端のシートに「楊洲周延」の署名が確認できます。保存状態:3枚の摺り(木版画)が分かれた、あるいは並べられた状態です。経年によるわずかなシミや紙のしわが見られますが、着物の鮮やかな色彩や細かな模様が残されています。

経年による紙の変色や、端の傷み、汚れが全体的に見られます。アンティーク品としてご理解いただける方のご購入をお願いいたします。

【作者】楊洲周延
【形式】木版画(三枚続)
【時代】明治期
【状態】経年によるヤケ、シミがありますが状態は良好

第九章 千代田の大奥
楊洲周延の「千代田の大奥」には、市井の人々は知ることができなかった御殿の生活がいきいきと描かれています。御殿の年中行事や、そこに生きる女性たちの生活、風景などが細部にわたり描写されているだけでなく、御殿特有の髪型、額の眉化粧、化粧道具、豪華な衣装など、当時を知るための貴重な資料です。ポーラ美術館から

歴史的な資料としても価値のある作品です。コレクションにいかがでしょうか。

偽物であれば返金保証いたします。


よろしくお願いいたします。