Sean Garrett   Turbo 919    ショーン・ギャレット 

中古盤

日本国内盤帯付き

全米NO.1トラックを量産してきたR&B/ヒップホップにおける最重要コンポーザー、ショーン・ギャレットがR&Bシンガーとして艶のある歌声を聴かせる、貫禄のソロ・デビューアルバム!。先行ヒットの「グリッピン Feat. リュダクリス」

数々のヒット曲を手がけ,既に一流ソング・ライターの仲間入りを果たしていたショーン・ギャレットがアーティスト・デビュー。ワイルドな雰囲気のジャケットそのままにスリリングでドラマテッィクな展開あり,胸に染みるメロウ・チューンありのバラエティに富んだ内容。bmr誌の取材で「マイケル・ジャクソンの『Off The Wall』を目指した」とコメントしていたのも納得の会心作だ。
悪夢にうなされ思わず目を覚ますイントロ。その不穏な空気を引きずりながら始まる「What You Doin’ With That」はシリアスなシンセ・ビートに,甘美で幻想的なメロディーが絡むグルーヴィーなアップテンポ。AKONが参加した「Come On In」はメロウで感傷的なスムーヴ。ドネル・ジョーンズが好きな人ならお勧め。しかし,この手のナンバーならリュダクリスを起用したリード・シングル「Grippin‘」が秀逸。Ne-Yoも顔負けの郷愁を誘うメロウ・チューンだ。ワイルドなジャケットとは裏腹にNe-Yo系の繊細で甘美なヴォーカルが魅力的で,メロウ・チューンは総じて高水準。クールでメロウなアップテンポ「Lay Up Under Me」,夢見心地なスロー「On The Hood」,爽やかだが感傷的な「Patron」もいい。ただ,単なるメロウ・チューンに終わらないのがこの人の間口の広さ。メロディアスだが,ハードなギター・ソロを交えた「Why」や,ナイト・ミュージックの定番のような予定調和ではあるものの正統派バラード「One Day」などといったナンバーを紡ぎ上げるあたりはさすが。
これは間違いなく2008年を代表するアルバムの1つ。是非ご一聴を。