



旧ソ連(CCCP)時代に製造された、大変歴史的な価値のあるミリタリー・ダイバーズウォッチです。
文字盤のロシア語表記:
Восток(ブランド名:ボストーク)
АНТИМАГНИТНЫЕ(耐磁仕様)
17 КАМНЕЙ(17石 - ムーブメントに使用されている人工ルビーの数)
СДЕЛАНО В СССР(ソビエト連邦製造)
品番:ヴィンテージのため現代のような単一のコードは存在しませんが、ケース形状は伝統的な「420型(ラウンドケース)」に該当します。
搭載ムーブメントは主に手巻きの「Cal.2409(またはCal.2414)」です。
サイズ:
ケースサイズ(リューズを含まない)約39.0 mmベゼル(外周の回転リング)部分の直径です。
ケースサイズ(リューズを含む)約43.0 mmリューズの先端まで含めた横幅です。
厚み約15.0 mm裏蓋から中央に膨らんだアクリル風防の頂点までの高さです。
縦サイズ(ラグからラグまで)約46.0 mmベルトを取り付ける上下の先端から先端までの長さです。
ラグサイズ(ベルト幅)18.0 mmベルトを取り付ける隙間の幅(内寸)です。
重さ:約70g〜95g(装着されているベルトの材質や厚みによって変動します)
腕まわりサイズ:一般的な男性用サイズ(約 16cm〜19cm 前後)に対応しています。
素材:
ケース素材:ステンレススチール(アンフィビアの特徴であり、コマンダスキー等の真鍮製クロームメッキケースと異なり、錆びにくい強固なスチール製です)
風防素材:アクリル製ドーム風防(水圧がかかると密閉性が増す仕組み)
ムーブメント:機械式・手巻き(17石)
機能:
両方向回転ベゼル(目盛りが付いた外周のリングが回ります)
ねじ込み式リューズ(防水性を高めるため、リューズを緩めてからゼンマイ巻きや時刻調整を行います。緩めたときにリューズがグラグラするのはボストーク特有の「芯折れ防止仕様」であり、不具合ではありません)
耐磁構造(インナーケースに耐磁プレートを内蔵)
防水性能:製造当時は 200m(20気圧)防水 を誇る本格ダイバーズでしたが、製造から数十年が経過したヴィンテージ品のため、現在は
非防水(日常の汗や水濡れにも注意が必要な状態)として扱うのが安全です。
デザイン:
ゴールド(または経年変化によるシャンパンベージュ)の文字盤に、矢印型の大きな時針(アロー針)が特徴的なレトロミリタリーなデザインです。ベゼルのドット部分には赤と黒(または緑)のペイントがあしらわれています。
1. 文字盤(ダイヤル)のデザインと特徴
経年変化(パティナ)によるゴールドダイヤル
製造当時はシルバーや淡いシャンパンカラーだった文字盤が、数十年の歳月を経て美しいゴールド〜ベージュ系に退色(エイジング)しています。ヴィンテージ特有の唯一無二の風合いです。
アロー針(矢印型の時針)
水中や暗所でも「短針」と「長針」を一瞬で見分けるため、時針の先端が大きな矢印(アロー)の形をしています。
ドットインデックスと夜光
数字ではなく、丸いドットの夜光塗料(インデックス)が配置されています。12時位置だけは方向がすぐに分かるよう、特別なスクエア(四角)やダブルドットのデザインになっています。
耐磁モデルの証
文字盤中央にある「АНТИМАГНИТНЫЕ」の文字は、軍の通信機器などの磁気から時計を守る「耐磁仕様」であることを示しています。
2. 外装(ケース・ベゼル・ベルト)のデザインと特徴
420ラウンドケース
丸みを帯びた非常にシンプルで無骨な形状です。軍用として無駄を削ぎ落とした、ソ連製品らしい「実用主義(機能美)」を感じさせるデザインです。
独特なドット&ダッシュベゼル
潜水時間を簡易計測するための回転ベゼルには、数字ではなく「赤い丸と黒い棒(ドット&ダッシュ)」が刻印されています。これは初期のアンフィビアによく見られる伝統的なデザインです。
アクリル製ドーム風防
ぷっくりと中央が膨らんだプラスチック(アクリル)製の風防です。傷がつきやすい反面、割れにくく、ヴィンテージらしい柔らかな光の反射を生み出しています。
ベルトは蛇腹(エクスパンション)タイプを使用しています。
3. ソ連独自の「防水・タフネス構造」(最大の特徴)
当時のロレックスやオメガなどの西側諸国のダイバーズウォッチは「極めて精密なネジと、強力なゴムパッキンでガチガチに締め付ける」という構造でした。しかし、ソ連の技術者はまったく異なる「水圧を利用する逆転の発想」で200m防水を実現しました。
水圧で締まる風防
アクリル風防は、水深が深くなり水圧がかかるほど外側から押し潰され、ケースとの隙間が完全に密閉されるように計算されて設計されています。
グラグラするリューズ(芯折れ防止構造)
リューズのネジ込みを解除した際、リューズが「壊れているのか」と思うほど左右にグラグラと揺れます。これはボストーク最大のギミックです。衝撃が加わった際に、中の機械の芯(巻き真)が折れないようにわざと遊びを持たせてある、軍用時計ならではの頑丈な設計です。
巨大な平パッキンと2ピース裏蓋
裏蓋をネジ自体の回転で締め付けるとパッキンが捩れて(よじれて)痛んでしまいます。そのため、裏蓋を乗せ、外側のリング(留め輪)だけを回して固定する構造を採用しています。これによりパッキンが傷まず、高い機密性を維持できます。
以上AIによる情報のため参孝程度です。
中古のため現物優先、不動、小傷薄汚れありますが美品だと思います。レトロ ビンテージ品
ご理解のほどよろしくお願いいたします。