■『時は流れ時代は移る!だが社会の底に淀んでいた数々の犯罪!その三代に亘る犯罪史の貴重なる文献集!。明治大正昭和犯罪80年史』編集兼發行高橋由雄。昭和28年「デカメロン」2月号 別冊附録1冊。挿画がまた恰好の雰囲気を醸し出して居ます。

■是から Debut する探偵小説作家にはHint に為りそうな、時代々々の息吹きを反映した酷たらしい猟奇的な犯罪の見本市。実際の犯罪の Detail を上手く取り込んで加工すれば、江戸川乱歩や横溝正史の作品を凌駕するかもです。併し令和の世の中、此の様な犯罪の【模倣犯】が出たりしたら堪りませんね。Oh~怖ッ!。(笑)

●紙質経年劣化と古書流通事情で、写真①や⑩に示す様に誌面が襤褸けてます。具体的には背の痛み・焼け・擦れ・薄汚れ等が有り、尚且つ綴じ穴が2穴穿たれてます。
●全98頁。書き込み箇所有りません。
●古書に不慣れな方、殊更神経過敏な方には無理かも知れません。回避為さるのが賢明かと思われます。爾後のClaimは何卒御容赦下さい。
●取引に際しては私の自己紹介欄をお読み下さい。読まずに取引為さる方が居られますので、宜しく願います。

(2026年 9月 18日 0時 22分 追加)
■該書目次にある「妻木松吉の事件」件数に就いては、現在出品中の『帝都戦慄の説教強盗』を御覧下さい。
■まあ該書に登場する特異な諸々の犯罪は、
  社会から疎外された者が懐く起死
  回生の♪「怨み節」(→梶芽衣子)
ですから、所謂る【摂理】なぞは有りません。あるのは怨恨・憎悪・呪詛のみですね。なので
   君子危うきに近寄らず、基本
   的にOutsider には近寄らない
事でしょうか。尚、Outsiderには歪んだ座標軸が有りますから、下手に交点を持ったりすると其処は既に事件現場で、大切な命も殺られて仕舞います。