品番

81333

品名

キャビネット

原産国

イギリス

材質

ローズウッド材

年代

1910年頃

サイズ

幅:56cm 奥行:38.5cm 高さ:152.5cm(天板高102cm)

商品について


小ぶりでありながらも十分な存在感を放つミュージックキャビネットです。
ミュージックキャビネットとは楽譜を収納していたことが始まりとされる家具です。
キャビネット類の中では小ぶりで、ちょっとした収納棚として使えるところが魅力だと思います。
これくらいのサイズであれば既存の家具を処分せずに追加できる場合もあるかと思います。
場所はとってしまいますが、ある程度のサイズがないと収納量も小さくなってしまいますので、これくらいがちょっとした収納としてはほど良いサイズと言えるかと思います。

ミュージックキャビネットはグラス類などの収納として使われることも多かったようです。
マホガニー材で作られることが多く、1880年頃から1920年頃までのお品を多く見かけますかね。
側面と棚板が木で、比較的薄型の収納家具と言った意味ではブックケースと同じ構造と言えます。
基本的にはブックケースが小型化したような構造ですが、奥行きはやや深めで棚間隔は狭め、棚板に生地が張られていたり、引き出しがついていることもしばしばというのがミュージックキャビネットの特徴ですかね。
年代的なこともあり、デザイン的にはビクトリアンやエドワーディアンのお品が多いのも特徴です。

このお品のように天板上に立ち上がりの飾りがついていることも多く、この部分がお品それぞれに個性を感じさせてくれるとともにアンティーク家具らしい魅力を感じる部分でもあると思います。
こちらのミュージックキャビネットもブロークンペディメントが全体のバランスをうまく引き締めてくれていてかっこいいですよね。
このサイズ感でありながらガラス扉が1枚でなく2枚式であることもポイントです。
足先にはキャスターが付いていますが、ご希望であれば当工房にて取り外しも可能ですのでご相談くださいね。

デザインとしてはエドワーディアン(在位1901-1910年)の頃に流行したもので、彫刻は少なめで平面的というか直線的なすっきりとしたシルエットが特徴の一つです。
彫刻に代わるように、装飾にはインレイが用いられることが多いです。
インレイとは主材に対して異なる材料や杢目を使って絵のような意匠や線状の装飾など様々なデザインを作り出す技法で、その工程により正確には呼び名が異なりますが、当店では総じてインレイと呼んでおります。
日本語では象嵌細工(木象嵌)が一番近い表現だと思います。
イギリスには17世紀後半くらいから使われ始めた技法で、この頃にも多用されています。
ローズウッド材が使われるのもエドワーディアンのお品に多いですかね。

扉にはアンティーク調の取っ手をお付けしております。
トップパーツのアーム部に割れ補修跡、天板にヒビ割れ、下部の棚に割れのすき間、扉の蝶番に折れ、足先のハリ材に剥がれ、ミラーに腐食がありますのでお写真でご確認ください。


※掲載できる写真枚数に制限がございますため、詳しいお写真や大きいお写真をご希望のお客様は当店までお問い合わせくださいませ。

送料例

送料区分:Dランク (家財便)
開梱設置・梱包資材の処分を含む配送方法です。

送料例:関西および愛知県 11,200円・東京都神奈川県など関東 12,300円・福岡県 14,500円

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お手入れについて

当店ではご注文後に締め直しなど商品のお手入れをさせていただいております。
お手入れには順番待ちを含めまして2-3週間のお時間を頂戴しております。
(商品によりましてもう少しお時間をいただく場合がございます)
お店のオープンやお引っ越し等でお急ぎの場合、納期が事前にお決まりの場合などは、
商品IDとお届け先をご明記の上、予めご相談くださいませ。

お手入れはお品のぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど実用部分が中心となります。
お掃除やワックスがけ、足裏のフェルトの貼り付けなども行わせていただいております。
記載のダメージに関しましては特別に手を加えることはなく、外観としてはお写真のままでのお渡しとお考え下さい。
棚板の増設、座面の張り替えなど、ご要望がございましたら事前にお問い合わせください。

アンティークフレックス

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