北海道恵庭市 光竜鉱山は明治30年代から断続的に高品位の金銀鉱石が採掘された小規模金銀鉱山です。
2006年に閉山しましたが、近年になり再開に向けた準備が行われています。
稀産銀鉱物を多産することで有名で、これまでに下記金銀鉱物の産出が報告されています。 
光竜鉱山産金銀鉱物:
エレクトラム Electrum AuAg:金含有量Au26-66% 
硫セレン銀鉱(アグイラ鉱) Aguilarite Ag4SeS :光竜鉱床の最も主要な銀鉱物
ナウマン鉱 Naumannite Ag2Se 
含セレン砒雑銀鉱(含セレン砒ポリバサイト) Se-As-Polybasite (Ag,Cu)16(As,Sb)2(Se,S)11 
そのほか数種の銀鉱物
また、他の金銀鉱山で一般的な輝銀鉱(Ag2S)は産出しないとされています。

出品する原石は昭和40年代に3号ひ坑内富鉱部で採集された光竜鉱山の高品位鉱です。
堅牢な石英中に硫セレン銀鉱(アグイラ鉱)、ナウマン鉱を主とする帯状、斑状銀黒が成長しています(画像1、2)。
カットされた3個組で、組み合わせると一つの原石になります(画像7、8)。
銀黒のカット面には上記銀鉱物、細粒黄銅鉱と共に、ルーペサイズのエレクトラムが分布しています。

画像3は画像1左下原石の一部拡大で、緑矢印先端には上記銀鉱物結晶による目視サイズの銀白色の光反射が見られます。
また画像3の赤楕円部には、細粒黄銅鉱とエレクトラムが広く分布しています。
(ルーペでよく観察すると、黄銅鉱の赤みを帯びた光反射と、エレクトラムのクリーム色の光反射が区別できます)
画像4、5は画像1の左右の赤三角先端を拡大した写真です。
銀鉱物による銀白色の光反射の合間に見られる、エレクトラムのクリーム色の光反射に赤矢印を追加しました。
画像6は画像2の赤三角先端を拡大した写真です。微細なエレクトラムからの光反射が見られます。

サイズは画像の目盛り(最小5mm幅)を参照ください。
重さは計約150gです。

・鉱石名、鉱物名は入手時の情報あるいは肉眼判定によるものです。科学的な分析はしていませんのでご了解ください。
・発送はゆうパケットプラス(送料落札者様負担、神奈川県から匿名配送)を予定しています。
・再利用の梱包材を使用して発送する場合がありますのでご了解ください。