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【商品につきまして】

明治期、日本の優れた陶磁器職人たちの高度な技術の粋を結集してつくられた、
極めて希少な「錦玉堂」のエッグシェルティーカップ&ソーサーです。

光にかざすと卵の殻のように向こう側が透けて見えるほどのエッグシェルに仕上げられており、
手にした瞬間に驚くほどの軽さと繊細な美しさを誇ります。
カップおよびソーサーの全面にわたり、熟練の絵付師による極めて緻密な手描きによって、
可憐な花々や優雅に舞う鳥たち、そして趣深い花籠が非常に細やかに描き込まれています。

縁周りから全体、そしてハンドルに至るまで、気品ある赤絵と贅沢な金彩装飾が隙間なく施されており、
控えめながらも上品な佇まいを見事に演出しています。
把手部分は、根元や造形に立体的なアクセントが組み込まれた非常に凝った作りとなっております。

細部に至るまで妥協のない明治期の職人技が宿る見事なディテールであり、
底面には「錦玉堂」の赤字銘が刻まれております。

手描きならではの筆致と相まって、細部まで丁寧に仕上げられた完成度の高い一品で、
当時、欧米の富裕層のティータイムやディスプレイ用途として親しまれていたものです。

およそ100年の時を経て、英国より海を渡り里帰りを果たした本品。
窓辺の光に透かしながら、異国の地でこの器を愛でた人々に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。


【コンディション】

約100年以上の時を経たアンティーク品として、大変良好なオリジナルコンディションを保っております。
経年によるわずかな金彩のスレ等はございますが、目立つヒビ、修復跡などは見られません。

アンティーク品につき、製造時からの個体差、
また、経年による風合いの変化等にご理解いただき、ご検討いただけますと幸いです。


【サイズ】

・カップ:口径 約9.5cm / 高さ 約4.5cm
・ソーサー:直径 約13.5cm
(※多少の誤差はご容赦ください)