近世以前に中国などから古今東西より渡来した金襴・緞子・間道などの織物は特に茶道の名物の袋や和装の小物に用いられて珍重されてきました。
本品は当時の茶人たちの価値観によって蒐集された中国や印度などを含め日本の古裂を貼り交え見本帖とした、大変貴重な古裂集です。
全て現代の復刻品ではございません。当時の本物の古裂です。
古裂自体の時代や地域は様々で桃山や江戸期、さらに時代は上がり相当な古裂もございますので画像にてご自身にてご覧下さい。
全46頁に渡り様々な古裂がコレクションされています。全ての頁を画像掲載しております。(帖自体はその古さ故、1頁1頁が外れてしまっています。)
大名茶人「松平不昧」が編纂し色摺り図版付きの版本として寛政元年(1789)に刊行した『古今名物類聚』など、こうして古裂を蒐集する事が当時の茶人の流行でもあり、このように我が国における「名物裂」の価値観は計り知れず、現在でも美術品愛好家やコレクターに大いに人気があります。
どうぞお手元でこの貴重な古裂集を存分にお楽しみ下さい。
是非この機会をお見逃しなく。
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