いまさら、誰もこの作品に異を唱えることはないだろう。と、いうジョーヘンダーソンの初リーダー作、「ページワン」。
歌心あふれるケニードーハムが、書き上げた「ブルーボッサ」は、名曲中の名曲と言えるだろう。
そして、無名の新人ジョーヘンダーソンに深い愛情をこめていたというのがよくわかる。この「ブルーボッサ」があるが
ために、「ページワン」は名盤なのである、そう思っている。
サポートしているドーハムはもちろん、マッコイタイナー(ジャケットには彼の名前が出ていない。)のピアノは、全編
通して流麗に奏でている。全曲の頭の部分の彼の演奏を聴けばわかるだろう。
ブッチウォーレンの太いベース音が重厚感を出し、ピートラロカの軽快なドラミングが聴く者の耳をとらえて放さない。
後年の彼独特の゛ウネウネフレーズ゛は、控えめだが、そこがかえって新鮮に感じる。
ケニー・ドーハム(tp)、ジョー・ヘンダーソン(ts)、マッコイ・タイナー(p)、ブッチ・ウォーレン(b)、ピート・ラロカ(ds)
1963年6月3日

1. Blue Bossa  (ルディ・ヴァン・ゲルダー 24Bit マスタリング)  


2. La Mesha  (ルディ・ヴァン・ゲルダー 24Bit マスタリング)  


3. Homestretch  (ルディ・ヴァン・ゲルダー 24Bit マスタリング)  


4. Recorda Me  (ルディ・ヴァン・ゲルダー 24Bit マスタリング)


5. Jinrikisha   (ルディ・ヴァン・ゲルダー 24Bit マスタリング)


6. Out Of The Night    (ルディ・ヴァン・ゲルダー 24Bit マスタリング)