

ジェリー・マリガンは、1952年にカリフォルニア(パシフィック・ジャズ)でウエストコースト・ジャズを立ち上げて、56年には、さっさとニューヨークに行ってしまう。そのころ、ハードバップの気運が高まる中、気ををみて敏の人だったのかな~、
なんて詮索までしてしまいます。そのときのエマーシー(シカゴ)への録音でしょう。
管が、4人という編成で小さなビックバンドといえる。メンバーは、ジェリー・マリガン(bs,p)、ボブ・ブルックマイヤー(v-tb)、
ズート・シムス(ts)、ドン・フェララ(tp)または、ジョン・アードレイ(tp)、ベック・モリソン(b)または、ビル・クロウ(b)、デイヴ・ベイリー
(ds)、ジェリー・マリガンのオリジナルが3曲、エレベイション、メインストリーム、ブルー・アット・ザ・ルーツ、カウント・ベイシー
のエイント・イット・ザ・トゥルース、トランペッターのジェリー・ルロイドのイグルー、チコ・ハミルトン、ジェラルド・ウィギンス共
作のロリポップと計6曲、デキシーランド・ジャズのコーリン&ウオーリン(呼べば答える)的な、集団即興演奏(フリージャズの
ものとは根本的なところで全く別物)の愉しさ、ホーン群のインタープレーのおもしろさ、合奏と独奏のコントラスト、スイングする
アドリブ満載、これがジェリー・マリガンのコンボ的考え方のビッグバンド的演奏または、ビッグバンド的で、スモールコンボ的
演奏が入り交じる実に面白いのです。ですから聴けば聞くほど深いな~と思ってしまうのです
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| | 1 Elevation
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| | 3 Ain't It The Truth
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| 4 Igloo
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| | 5 Blue At The Roots
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| | 6 Lollypop |