◆関根正直『御即位大嘗祭・大典講話』東京宝文館、大正4年・訂正4版、菊判・上製本、全327頁、一冊.
◆大正天皇の即位礼に際し、即位礼・大嘗祭の歴史的沿革やその意義について国学者の関根正直が詳細に解説した書物.関根は、幕末に幕府の御魚御用達を務めた商家の主人で演劇通の趣味人として知られた関根只誠の子息で、東京大学(のちの東京帝国大学)の古典講習科に学び、国文学・国学研究に活躍した人.即位礼・大嘗祭の諸儀式の次第や歴史的沿革について詳細に解説.大正天皇の即位礼を通して、天皇家・皇室の儀式の歴史をたどる貴重な文献.