ブーレーズ&ウィーン・フィル / ブルックナー8番
聖フローリアン教会ライヴ》
ブルックナー:
・交響曲第8番ハ短調(ハース版)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ピエール・ブーレーズ(指揮)
収録:1996年9月21日、22日 聖フローリアン教会
[ブルックナー没後100周年記念コンサート]
※帯は付いておりません。商品説明の一助としてご参照ください。
ブルックナー没後100周年にあたる1996年、リンツ国際ブルックナー・フェスティバルの一環としておこなわれた演奏会の模様を収めた映像ソフト。ブルックナーの墓所である文字通りの聖地、聖フリーリアン教会では、それまでにも数々の名指揮者たちがその作品を奉納演奏してきましたが、没後100年という節目に登場したのがピエール・ブーレーズということでも大変に話題を呼んだコンサートでした。
ブーレーズにとっては初の、そして今のところ唯一のブルックナー録音ですが、持ち前の精緻な音楽造りはここでも健在、細部まで目の行き届いたアプローチは、ウィーン・フィルのサウンドも手伝ってきわめて美しく、大音響に埋もれがちなこの作品から透明な美感を引き出して秀逸です。
もちろん、決めどころでの重厚な力強さはさすがウィーン・フィルというべきで、さらに教会ならではの豊かな残響もあいまって、どちらかといえば冷静なブーレーズの解釈を豊麗に彩る独特の効果をあげていることも魅力です。
音質・画質ともにきわめて優秀で、聖フローリアン教会の壮麗な内装を堪能させてくれるという点でも、ブルックナー・ファンには見逃せないところでしょう。