日本橋古美術
商品名 【日本橋古美術】清「大型 鯉魚躍龍門 神亀波濤彫 石硯 重量5396g」龍門 登龍門 鯉魚 鯉 魚龍 神亀 霊亀 海水江崖 波濤 山水 日月祥云 彫刻 古硯 硯台 文房四宝 書道具 木盒付
寸法・重量 硯:横29.8cm、縦19.8cm、高さ4.2cm、重量5396g
箱:横32.5cm、縦22.5cm、高さ8cm、重量2516g
商品紹介 重量5kgを超える大型の長方石硯です。硯本体は横29.8cm、縦19.8cm、高さ4.2cm、重量5396gを測り、専用の木箱を伴います。広い硯堂を中心として、その周囲に波濤・神亀・龍門・鯉魚・山岳・日月祥云などを立体的に彫り込んだ、装飾性の高い一面です。

硯面上部には、荒々しくうねる海水と波頭を細密な線刻で表し、その中央を進む神亀を高浮彫で配しています。亀甲には幾何学的な文様を細かく刻み、四肢や尾まで立体的に造形されています。幾重にも重なる波線と大きく立ち上がる波頭によって、神亀が海上を進む様子が力強く表現されています。

中央から下部には広い硯堂を確保しており、上部の密度の高い彫刻部分との対照によって、実用の文房具としての構成と鑑賞性を両立させています。

反対面には、さらに大きな画面を用いて「鯉魚躍龍門」を主題とする意匠が展開されています。上方には日輪と祥云、その下には左右から迫る山岳を配し、中央には「龍門」の文字を掲げた楼閣状の門を表しています。

その下方では、大きな鯉が渦巻く波濤の中から身を躍らせています。鱗、鰭、眼、口元まで立体的に彫り分け、周囲には大小の渦と波頭を密集させることで、水流を遡り龍門へ向かう鯉の動勢を強調しています。

「鯉魚躍龍門」は、黄河の龍門を登り切った鯉が龍へ変化するという故事に由来する伝統的な吉祥題材です。中国美術では登第・出世・学問成就などを象徴する意匠として広く用いられ、文房具である硯とも親和性の高い主題です。

また、表側に配された神亀は長寿・吉祥を象徴する伝統的な霊獣であり、本品では「神亀波濤」と「鯉魚躍龍門」という二つの吉祥意匠を表裏に展開しています。単一方向から鑑賞する硯とは異なり、両面に大規模な彫刻を施した構成が本品の大きな特徴です。

付属の木箱は硯の大きさに合わせて仕立てられており、蓋表には複数行の題文を刻し、上部には白色石材による浮彫装飾を嵌め込んでいます。硯本体と合わせ、文房具としてだけでなく、彫刻作品としても存在感のある大型品です。

石肌の色調、硯堂の状態、神亀・波濤・龍門・鯉魚・祥云等の細部彫刻、側面の銘文、木箱の題文および各部の経年状態については、掲載写真にて詳しくご確認ください。
状態 古い品物のため、経年によるスレ・汚れ・小傷等がございます。
状態の詳細は掲載写真をご確認ください。
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古美術品・骨董品という性質上、時代、作者、材質、銘文、印章等の表記は、実物の特徴や伝来情報、参考資料等をもとにした当店の見解を含みます。

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古物には経年によるスレ、汚れ、変色、小傷、使用痕等が見られる場合がございます。掲載写真をよくご確認いただき、時代、作者、材質、状態等を含めてご判断ください。

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