銀のしずくを、そのまま連ねた一本。
  

数ミリ程度の極小のビーズを、隙間なく一列に通したブレスレットです。シルバーのビーズは丸いもの、平たく潰れたもの、角のように尖ったものが混ざり合い、表面には細かな凹凸がそのまま残ります。留め具側には表面のなめらかな細長い筒ビーズが一本入り、密集した粒の流れをすっと区切ります。留め具は根元に銀線を巻きつけた素朴なS字フックで、輪に引っ掛けるだけの簡単な操作です。手首にのせると粒が一つずつ独立して動き、腕を返すたびに光の跳ね返る向きが変わって、全体がちらちらと瞬きます。細身で見た目以上に軽く、着けていることを忘れるほどの重さです。
 

■ 商品情報

  • 管理番号:1140018
  • 全長(留め具含む):【18cm】
  • 重量:【12.1g】
  • 素材:カレンシルバー

 

■ 特徴

極小の粒を連ねているため総重量が軽く、手首の丸みにぴたりと沿います。S字フックは輪に掛けるだけの構造で、慣れれば片手でも着脱できます。粒が一つずつ動くので腕の動きによく追従し、そのたびに表情が変わります。細身のため袖口の下にも収まりやすい一方、突き出た粒が目の粗いニットに引っ掛かることがありますので、その点だけご注意ください。線が細く主張しすぎないため、他のバングルやチェーンとの重ね付けにもよく馴染みます。装飾的なモチーフを持たない中性的なデザインで、男女問わずお使いいただけ、贈り物としても選びやすい一本です。
 

■ ストーリー

カレン族にとって銀は、身を飾るだけでなく身を守るものとして受け継がれてきました。職人は異なる形のビーズをを一つずつ穴を通し、順に連ねていきます。粒が小さいほど手数は増え、通す順序や隙間の詰め方は職人の手の勘に委ねられます。整えすぎない粒の姿は、素材そのものを尊重する作り手の姿勢の表れであり、だからこそ同じものは二つとありません。
 

■ 経年変化

粒と粒の隙間や凹んだ部分は硫化が進んで黒く沈み、粒の輪郭が影となって浮かび上がってきます。逆に外側へ張り出した粒の頂点や、芯材と擦れ合う内側は摩擦で磨かれ、明るさを保ちます。とくにS字フックと、それが掛かる部分は着脱のたびに擦れるため、ひときわ強く光るようになります。全体が均一に黒ずむのではなく、光る面と沈む面の対比が少しずつ深まり、粒の凹凸が立体的に見えてきます。磨いていただければ、元の輝きに戻すこともできます。
 

■ ご購入前にご確認ください

  • 手作りのため、粒の形状・大きさ・並びに個体差がございます
  • 寸法に若干の誤差が生じる場合がございます
  • 高純度シルバーは柔らかいため、変形や傷がつきやすい素材です
  • 留め具は繰り返しの開閉で緩む場合がございます。緩みを感じたら軽く締め直してご使用ください
  • 強い力で引っ張ると芯材が伸びる恐れがございます
  • 粒の突起が衣類に引っかからないようご注意ください
  • 着脱の際は留め具と隣り合う粒を持ち、中ほどの装飾部分を引っ張らないでください

 

お手入れについて

乾いた柔らかい布で、長手方向に沿ってなでるように軽く拭いてください。粒の凹みまで磨き込むと陰影が薄れてしまいますので、表面だけを撫でるようにしていただくのがおすすめです。研磨剤の使用は粒の輪郭を丸めてしまうことがありますので、お控えください。汗や皮脂は変色を早めますので、外したあとに拭き取ってから保管してください。 

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