【ロシア語・スラヴ語洋書】
スラヴ語派 (スラヴ諸語)
『Славянские языки』


1963年発行
Р. Нахтигал (= Rajko Nahtigal、スラヴ言語学者) 著
Н.М. Елкиной (= N. M. Elkinaia) / スロベニア語からの露訳
С.Б. Бернштейна (= Samuil Borisovich Bernshten) 序文
Изд-во иностранной лит-ры 刊

341 p       21 cm     ハードカバー    ISBN:なし


●原書名:Slovanski jeziki


■コンディション

折りたたみ付図1枚。
全体的に若干ヤケがあります。
表紙にややスレ・角に小傷み・一部にやや退色やシワ等、経年による傷みがあります。
また小口や見返しや本文数枚に古書特有のシミ、1箇所の綴じにやや劣化があります。
それ以外は特に問題はありません。

●内容
スロベニアのスラヴ言語学者ライコ・ナフティガルによるスラヴ諸語研究書。
スロベニア語原著『Slovanski jeziki』のロシア語訳。
スラヴ諸語の比較音声論・比較形態論を中心に、ロシア語、古代教会スラヴ語、スロベニア語、ポーランド語などの
豊富な言語資料を用いて、その歴史的発達を体系的に論じています。

内容は、スラヴ諸語のラテン文字・キリル文字、古グラゴル文字から始まり、スラヴ祖語とインド・ヨーロッパ諸語との
関係、開音節の法則、母音の長短、アクセント、口蓋化、形態論、名詞・代名詞の曲用、動詞活用などを詳述。
さらに「先史時代」と「歴史時代」に分け、スラヴ祖語から各スラヴ語が独自に発達していく過程を、音韻・形態の
両面から扱っています。

古グラゴル文字・キリル文字の対照表、本文には名詞曲用・動詞活用などの各種表などを収録。
出版社による紹介では、古代教会スラヴ語、ロシア語史、スラヴ諸語の比較文法の学習・研究に利用できる書物
として位置づけられています。
比較言語学・歴史言語学、スラヴ語学、古代教会スラヴ語研究の資料となる一冊です。

●主な目次訳
序文
第1版への序文. 第2版への序文.
略語一覧
使用記号
スラヴ諸語のラテン文字概観. スラヴ諸語のキリル文字概観.
古グラゴル文字・キリル文字
序論
先史時代
・音声論
・開音節の法則
・母音の長短
・アクセント
・スラヴ祖語音韻体系の口蓋化的性格
・形態論
・曲用
・名詞類の曲用
・代名詞の曲用
・動詞活用
歴史時代
・音声論
・閉音節の発生に伴う音韻変化
・母音の長短
・アクセント
・スラヴ諸語における口蓋性の発達と非口蓋化
・その他の音韻変化
・形態論
・曲用
・名詞類の曲用

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