


こちらは戦前に出された貴重な福田三郎さんによる(上野動物園の戦前の猛獣処分時に園長代理していた。長年の飼育のプロー猛獣処分は1943年8月から。その前に出された貴重なもの)「お話どうぶつえん」です。絵は斎藤長三さん。博文館、昭和17年―1942年の9月の初版。
概ね良好です。糸補強あり。落丁はなし。
戦前の上野動物園の猛獣処分ー1943年8月以降ーは(軍部が動物の脱走など恐れて処分命じたもの)、良く知られていますが、その1年近く前に出されたもので、当時の飼育の様子もわかります。
古賀忠道陸軍獣医が園長。この本でも「どうぶつのびょういん」描かれてます。象、カンガルー、ダチョウ、ライオン、クマ、きつね、タンチョウヅル、かば、猿、ホッキョクグマ、オットセイ、ペンギン、キリン、虎など多くの当時の上野動物園の動物の様子が描かれてます。
猛獣処分前の通常の上野動物園の雰囲気、どういう状況だったのか、わかる貴重な資料です。今では珍しい貴重な1冊。
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