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■■茶道誌■■  ■■『なごみ』■■  ■■「香煎を愉しむ」■■  ■■「茶会の香煎」■■  ■■「盛夏そこまで―つけ明けの朝茶の待合で」■■  ■■「香煎席のもてなしに」―床/風炉/鉄瓶/風炉先/汲出し茶碗/振出し/時代漆盆/建水/煙草盆/火入/菓子器・刳盆■■  ■■「遠路をようこそ―極暑の待合で」■■  ■■「待合席にて―冷たい香煎3種」■■  ■■「待合席にて―熱い香煎3種」■■  ■■「こがし湯は・懐石の掉尾を飾る・さっぱりとした終止符のようなもの」■■  ■■「懐石の湯斗にも・お茶漬にも―こがし湯にひと工夫」■■  ■■「「わたくしのは横丁流なれど」―黒田陶々庵―愛用の汲出し茶碗・(河村蜻山/北大路魯山人/大田垣蓮月)/寄付にて・(中国明代天啓/北大路魯山人愛品)/小品好きで・振出しなど・(李朝中期染付/美濃古窯・古田織部好/朝鮮唐津伝世品/仰木魯堂/清朝道光)■■  ■■「「父・鈍阿の汲出し茶碗」■■  ■■「ひと味ひかえ目」―新感覚の・香煎10種―伝統派&新感覚派・香煎に用いてみたいですね――ビジュアル派・花漬け・5種■■  ■■「香煎の買える店ガイド■■  ■■茶道/道具■■  ■■茶室■■  ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




■■『茶道誌』・・・■■



●●『なごみ』・・・●●

**”(1984年7月・通巻第55号)”**



―”特集”―

■■『香煎を愉しむ』・・・■■

―”撮影/小林庸浩”―

**”(約・33頁) ”**

★清らかな打水に迎えられて寄付へ。
 衣服を正し・ひと呼吸整えて待合へ通る。
 この日の茶会の連客と・まずは顔合わせの挨拶を交わ
 す。
 白湯や香煎に喉をうるおして。
 さて・腰掛から茶席へと。
 待合でのもてなしは・本来は白湯もあろうが・芳ばし
 い香りの香煎は・さっぱりした口あたりとともに・道
 中の乾きをいやしてくれる嬉しいもの。
 ふだんのもてなしのレパートリーに加えてみるのも・
 また一興。

**”(畠山記念館蔵)”**

  ◆染付唐子遊汲み出し茶碗。
              ・原三渓旧蔵。

  ◆瓢振出し・宗旦在判・銘・「種茄子」。
              ・西丸山里御。

  ◆庭独生瓢箪・岡田伊勢守書付。

  ◆時代籠手付盆。



■発行日=昭和59年7月1日。
■発行所=株式会社・淡交社。
■サイズ=18×25.5cm。
■定価=500円。
■状態。
  ●表紙に多少のキズ・ヤケが有ります。
  ●本誌内に多少の・ヤケが見えますが
  ●大きなダメージは無く
  ●年代的には良い状態に思います。



◆◆注意・・・◆◆

 ★発行日より・経年を経て下りますので
  コンディションに係らず・古書で有る事を
  充分に御理解の上・御入札下さい。

 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!



●全・128頁・・・!!



●特集の・・・!!

  ◆「香煎を愉しむ」・は・約・33頁。



●蒐集・資料などの・参考に・・・!!



●探されていた方は・この機会に・・・!!



●以下・詳細をご覧ください・・・!!

  ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。

  ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。

  ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。



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★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



―”特集”―

■■『香煎を愉しむ』・・・■■

―”撮影/小林庸浩”―

**”(約・33頁) ”**


●●「茶会の香煎」・・・●●

**”指導/北見修・(懐石料理・喜多見主人)”**

  ◆待合床・浮田一蕙筆・「七夕花扇の絵」。


―”盛夏そこまで”―

●「つけ明けの朝茶の待合で」●

  ◆汲出し茶碗・乾山写し・葦の絵・半七作。

  ◆独楽盆。

  ◆煙草盆・桑木地七宝透。

  ◆火入・染付冠手・永楽作。


●「香煎席のもてなしに」・・・●

★濃茶や薄茶席が何席もかかる大きな茶会では・息抜き
 をかねた軽い香煎の一席がよろこばれます。
 あるいは虫の声など聴く風流の会や・御酒や食事をい
 ただく場の脇に・その日の集いの主旨を邪魔せぬ香煎
 席を設けるのも茶ごころです。
 今回はさっぱりした紫蘇光線を用意しました。

  ◆床・団扇石竹の絵・香○筆。

  ◆風炉・時代手焙り。

  ◆鉄瓶・大西浄長作。

  ◆風炉先・淡々斎好・団雪。

  ◆汲出し茶碗・時代粟田焼。

  ◆振出し・黄瀬戸写し・久宝作。

  ◆時代漆盆。

  ◆建水・膳所焼。

  ◆煙草盆・升。

  ◆火入・志野。

  ◆菓子器・刳盆・治兵衛作。

  ◆鍋島緞通を敷いて。


―”遠路をようこそ”―

●「極暑の待合で」・・・●

  ◆大皿に氷柱を立てて。

  ◆大皿・信楽・杉本貞光作。

  ◆銀彩水玉杯。

  ◆折撓丸盆。


―”待合席にて”―

●「冷たい香煎3種」・・・●

  ◆麦こがし。

  ◆山ももの果汁。

  ◆紫蘇。


―”待合席にて”―

●「熱い香煎3種」・・・●

  ◆柚子湯。

  ◆ショウガ湯。

  ◆甘酒。


●●「こがし湯は・懐石の掉尾を飾る・
   さっぱりとした終止符のようなもの」・・・●●


―”懐石の湯斗にも・お茶漬にも”―

●「こがし湯にひと工夫」・・・●

  ◆ハスの実。

  ◆蕎麦の実。

  ◆紫蘇の葉。

  ◆アーモンド。

  ◆桜の花漬け。


●●「わたくしのは横丁流なれど」・・・●●

**”文・黒田陶々庵”**

―”愛用の汲出し茶碗”―

★染付二点の内一つは・青木木米が茶の功徳を謳ったも
 のの倣作で・晩年鎌倉で作技した
 河村蜻山作。
 見込みに字句を染付たものは魯山人窯作で・晩年北大
 路魯山人と起居を共にした双塩病院々長の余技である。
 手捏ね小碗は京の人大田垣蓮月の作。
 私は蓮月狂の一人である。
 さて・隅切四方盆は・鎌倉時代とする通人も居られる
 が・足利・南北朝のものと推定してはばからぬわが家
 の珍宝であることを申し上げたい。


―”寄付にて”―

★寄付は・茶室とは廊下を隔てた八畳をあてている。
 七尺床には現代画家のものを揚げるを常とし・今日は
 酒井三良子の横幅を。
 風炉先は現代の作の青海波地紋。
 瓶掛は中国産天龍寺青磁鼎足大香炉を見立て・瓶は燻
 銀肌のもの。
 五徳は今戸焼わらび。
 銀瓶ピカピカの霰地紋は好みでないから女性の席のみ
 用いている。
 茶盆は木地・根来塗江戸前期の時代色を湛える民芸品
 である。
 汲出し茶碗は中国明代天啓と広義にいう大明成化年製
 銘記であり・十客揃いの内・瑕気の少ないものを五客。
 振出しは北大路魯山人に愛品で・昭和九年の売立て会
 にて求めた頗る付の珍器。
 中国宋代の赤絵は赤絵の原点とされ・古色まことに掬
 すべく・魯山人旧蔵なれば殊更に懐かしい私です。
 茶托はお流儀によっては用いないとも聞くが・横丁流
 の私は・独楽写し治兵衛の旧作を三十数年常什として
 愛用している。


―”小品好きで・振出しなど”―

★詩文扁壺は李朝中期の染付・李朝時代の使用目的は不
 詳だが変わりものの一器である。
 菱形に・「R」・とローマ字らしく描くが・焼成地は
 美濃高田。
 高田は貧乏徳利を量産した。
 双耳の二器は美濃古窯・古田織部好みとされ・渦文と
 青織部ともに慶長年間の所産であろう。
 大振りのものは朝鮮唐津の伝世品。
 白釉のものは発掘による中伝世・ともに唐津古窯のも
 ので・朝鮮唐津の名のごとく帰化人の作とみてよい。
 大振りの方は酒壺であろうか。
 昭和十六年であったと記憶するが仰木魯堂売立会で当
 時八千五百円で求めた記憶を忘れない。
 染付網目のものは釉裏紅にて魚を描く清朝道光の作と
 推定するが清品である。
 口造りの厚い桃花流水のものは明末崇禎年に呉祥瑞作
 と伝えられている祥瑞手であるが・割蓋付なれば時に
 薄器とし・寄付では塩漬の蘭や桜の用器とする。


●●「父・鈍阿の汲出し茶碗」・・・●●

★大野鈍阿ー益田鈍翁に見出され・鈍翁をはじめ大正・
 昭和の大数寄者の注文を受けて茶陶器をつくった窯師。



―”ひと味ひかえ目”―

●●「新感覚の・香煎10種」・・・●●

**”指導・酒見フジコ/撮影・下村誠”**

  ◆梅仁・(梅の種の芯)・+白湯。

  ◆柚子の干花+白湯。

  ◆さんざしの中華風つまみ菓子+白湯。

  ◆のし梅+白湯。

  ◆シナモンステック+白湯。

  ◆桂花茶。

  ◆タピオカとレモンの皮。

  ◆干あんずの煮汁を冷やして。

  ◆切り胡麻+白湯。

  ◆丁字茄子の梅酢漬け+白湯。


―”伝統派&新感覚派”―

●●「香煎に用いてみたいですね」・・・●●

  ◆炒り大豆。

  ◆蕎麦米。

  ◆米。

  ◆とうもろこし。

  ◆ハス。

  ◆干なつめ。

  ◆レーシー。

  ◆水仙茶。

  ◆菊花の蕾の乾物。


―”ビジュアル派”―

●●「花漬け・5種」・・・●●

  ◆ランの花梅酢漬け。

  ◆菜の花漬け。

  ◆紫蘇の花漬け。

  ◆わさびの花漬け。

  ◆桜の花漬け。



●●「香煎の買える店ガイド」・・・●●

  ◆京都・原了郭。

**”(以下・白黒)”**

  ◆東京・桃林堂・上野店。

  ◆叶匠寿庵。

  ◆源吉兆庵。

  ◆三越。

  ◆大和屋。

  ◆小川屋。

  ◆ちん里う。



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