●シューベルト:
[1] ピアノ・ソナタ第3番ホ長調 D.459
[3] 同 第8番 嬰ヘ短調 D.571 (未完 / ビルソン補完版)
[4] 同 第2番ハ長調 D.279 (未完 / ビルソン補完版)

■マルコム・ビルソン(fp)

CD// 海外盤 {DDD} HUNGAROTON*HCD 31591
 発売:00年/録音年記載なし/収録時間:72分
△ディスク=Manufactured by Sony DADC in Austria

◇ディスク:B+/ 線キズ2本あり(小さめ)*動作確認済)
◇ブックレット:B+/ ジャケ面小口側端に小シワ, 細かい薄ハゲあり / 内部に小シワ少しあり(強め) / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:A-~B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

☆トロント・カナダ ブロードキャスティング ビルディング・グールド スタジオにおける録音。録音時期記載なし。(P) マルコム・ビルソン、(E) アントン・クイアトコウスキ。
-全7枚からなるビルソンのシューベルト・ピアノ・ソナタ全曲録音の第6集。全集では5種のフォルテピアノを使い分けており、当アルバムでは 1814年 ウィーンのナンネッテ・シュトライヒャー制作のフォルテピアノに基づく 6オクターヴ・フォルテピアノ (1998年 トーマス&バルバラ・ウルフ制作)。
ー若書きの3曲。[2]は第1楽章の展開部途中までしか完成されていない未完作。ピアノ小品 (アンダンテ) D.604 と スケルツォとアレグロ D.570 を使って 4楽章としていますが、イギリスの音楽学者 ハワード・ファーガソンの手になる補完版でしょうか。途中までしかない両端楽章はビルソンが補完しています。この第1楽章は乙女チックな切なさを感じるいかにもシューベルトらしい抒情性を持っており、補完して演奏したくなる気持ちは充分分かります。
ー一方 [3]も終楽章を欠いており、第3楽章: メヌエット楽章までしかない作品。未完のアレグレット D.346 がこのソナタの第4楽章として作曲されたという説があり、ビルソンはそれを補完して演奏しています。[2]の両端楽章とともに 何分何秒からは補完部分と書かれているのが親切です。

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