







高い技術力と研ぎ澄まされた感性が伝わる、瀬戸の名工・千峰園による色絵陶板(磁板)です。
千峰園は、明治期に伊藤四郎左衛門が営んだ窯屋として知られ、当時よりその品質は高く評価されていました。
瀬戸の近代陶磁史においても重要な位置を占め、後に人間国宝となる加藤土師萌も画工として勤めたことで知られています。
本作には、大自然の中に佇む鷹の姿が、写実性に富んだ構図と繊細な細密絵付によって見事に表現されています。
鷹の羽毛一本一本に至るまで丁寧に描き込まれ、周囲の岩肌や樹木、草花にも細やかな筆致が行き届いています。
さらに、柔らかなグラデーションと巧みな陰影表現によって深い奥行きが生み出され、静かな自然の一瞬を切り取ったような臨場感と気品を感じさせます。
技術的にも難しい陶板でありながら、色彩の美しさと卓越した描写力の双方を堪能できる、非常に見応えのある作品です。
陶板裏側には千峰園の確かな印が確認できます。
本品は英国にて買い求められた里帰り品で、長く欧州で大切に受け継がれてきたことが伺える優品です。
明治期の瀬戸、千峰園による御品であることを本物保証いたします。
(時代)
明治時代
(状態)
総じて良好です。
古いものゆえ時代変化はご了承ください。
(寸法)
約15cm×15cm
重さ約342g
他の商品も商品しておりますのでよろしければご覧下さい。
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