日本橋古美術
商品名 【日本橋古美術】「王寅春作 紫砂 素面圓壺 重量178g」宜興紫砂 素面壺 圓壺 丸形 紫砂壺 茶壺 茶壷 急須 煎茶器 煎茶道具 茶器
寸法・重量 横12.5cm、縦8.5cm、高さ7.6cm、重量178g
商品紹介 王寅春作の紫砂壺です。装飾を抑えた素面仕立てで、豊かに膨らむ丸みのある胴と端正な蓋、短く伸びる注口、大きく弧を描く把手によって構成されています。

器体は落ち着いた赤褐色を呈し、紫砂胎の細かな質感を生かした仕上がりです。胴部は下方までふっくらと張りを持たせた圓壺形で、蓋は低く抑えた形に仕立て、中央に丸形の摘みを配しています。全体に余分な装飾を加えず、器形そのものの均衡と紫砂の質感を見どころとした作品です。

底部中央には方形の篆書印があり、把手下部にも楕円形の小印が確認できます。また、蓋裏にも小印が施されており、各部に作者銘を備えた構成となっています。

王寅春は宜興紫砂工芸を代表する陶工の一人として知られ、伝統的な紫砂の成形技術を基礎に、多様な壺式を手掛けた人物です。とりわけ端正な成形と器形の均衡に特色があり、紫砂茶壺の世界で広く知られています。

本品は華美な装飾に頼らず、丸みを帯びた胴、蓋、注口、把手の比例を整えた素面壺です。宜興紫砂の質感と簡潔な造形美を楽しめる一品で、煎茶器・茶道具としてはもちろん、紫砂工芸の鑑賞品としても存在感があります。
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