Atrocity - To Be... ...Or Not To Be CD/スラッシュメタル
スウェーデンのスラッシュメタルバンド Atrocity が1989年に発表したセカンドデモ 『To Be... ...Or Not To Be』 の再発盤CDです。
スラッシュメタルが全盛を極め、デスメタルが台頭し始めた1989年当時の、複雑で実験的な要素を併せ持ったRaw(生々しい)なデス・スラッシュメタルを展開しています。
バンドはこのデモを最後に、後に日本国内盤もリリースされることになる Rosicrucian(ロジクルーシアン)へと改名しました。その後、さらにSlapdash(スラップダッシュ)というバンドへも発展しています。
もともとはカセットテープのみの自主制作デモ音源でしたが、近年(2021年など)になってカルトなアンダーグラウンド音源を扱うレーベル(Dark Archivesなど)の手により、初めてCDやアナログ盤(LP)としてオフィシャル再発されました。
1980年代後半の過激化するスラッシュメタルと、黎明期のデスメタルが融合した「デス・スラッシュメタル」です。
1989年という、デス・サイド(Death, Morbid Angel, Obituary等)が台頭し始めた時代背景を色濃く反映しています。スラッシュメタル由来の鋭く刻むギターリフをベースにしつつも、チューニングを下げた重苦しい質感や、邪悪でアグレッシブな激しさが満載です。
もともとが1989年の自主制作カセットテープ(デモ音源)であるため、プロダクション(音質)は非常にアンダーグラウンドで生々しい(Raw)質感です。洗練される前の、当時の若きバンドが放つ初期衝動と荒々しいエネルギーがそのまま封じ込められています。
未開封