希少な天然砥石、浄教寺砥石の出品です。

こちらは浄教寺の現地にて入手した砥石になります。

サイズ(最大値)

* 長さ:約215mm
* 幅:約80mm
* 厚さ:約69mm
* 重量:約2,966g

浄教寺砥石は福井県で産出していた歴史ある天然砥石で、古くから刀剣研磨などにも使用されてきたとされる砥石です。

現在では採掘が行われていないとされ、市場に出回る機会も少ない希少な天然砥石です。

本品は重量約3kg、厚み最大約69mmを備えた大型の一丁です。

研ぎ面は落ち着いた赤褐色から赤紫色を呈しており、側面や木口には天然砥石特有の筋模様や原石肌が残っています。

研ぎ面以外は、保護および割れ防止を目的としてカシュー養生済みです。

【研ぎ味・使用感】

実際に包丁で試し研ぎを行いました。

天草砥石で中研ぎを行った後、本品の浄教寺砥石を使用しました。

水の吸収は遅めで、赤茶色の研ぎ泥が出ます。

通常の研ぎではサクッとした研ぎ感があり、鋼もしっかり削れる印象です。

名倉やアトマを使用して研ぎ泥を多めに出すと、ヌルッとした滑らかな研ぎ感に変化します。

天草砥石からの研ぎ継ぎも良好な印象で、試し研ぎ後の刃先には光沢が見られました。

硬さは個人的には中硬〜やや硬め寄りの印象です。

比較的締まりを感じる石質ながら、自力で研ぎ泥が出て研磨力もあり、研ぎ泥の量によって異なる研ぎ味を楽しめる砥石です。

【試し研ぎ写真について】

8枚目:名倉を使用せずに研いだ状態です。

9枚目:名倉とアトマを使用して研ぎ泥を出した状態です。

実際の研ぎ泥の出方や状態については、掲載写真をご確認ください。

包丁、鉋、鑿など、各種刃物の中研ぎから仕上げ前工程にいかがでしょうか。

実用はもちろん、現在では入手の機会が少ない浄教寺砥石の収集品としてもおすすめです。

天然物につき、硬さ・研磨力・研ぎ味などには個体差があります。

古い天然砥石のため、傷、欠け、筋、変色、原石肌などがございます。状態につきましては写真をよくご確認ください。

サイズは最大値での計測となりますので、多少の誤差はご了承ください。

天然砥石の特性をご理解いただける方のみ、ご入札をお願いいたします。

ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。