Adriano Vincenti & Paolo Bandera - OSSIDO DI CROMO (Anamnesi Mediatica Ricostruttiva) CD/インダストリアル/実験音楽
イタリアのインダストリアル/実験音楽アーティストであるAdriano VincentiとPaolo Banderaが共同でリリースしたアルバム『OSSIDO DI CROMO (Anamnesi Mediatica Ricostruttiva)』のCD
2022年12月にオーストリアのレーベル「Steinklang Industries」から150枚限定でリリースされました。
この作品『OSSIDO DI CROMO』の音の傾向は、一言で言えば「不穏で重厚な、アナログ感の強いインダストリアル・ノイズ・シネマティックサウンド」です。
アナログテープへのオマージュと「音の劣化」アルバムタイトル(Ossido di Cromo=酸化クロム、ハイポジテープの磁性体のこと)やカセットのジャケットが示す通り、磁気テープ特有の音の歪みや質感をあえて強調しています。特徴: 擦り切れたようなノイズ、ヒスノイズ、ピッチの不安定な揺らぎ(ワウ・フラッター感)が全編を覆っています。
重厚なインダストリアル(工業的)サウンド電子雑音だけでなく、金属音や機械の稼働音を加工したようなダークでインダストリアルな要素が軸になっています。
暗黒の映画音楽(ダークアンビエント)単なる激しい雑音(ハーシュノイズ)というよりも、じわじわと恐怖を煽るようなシネマティック(映画的)な不気味さがあります。
Paolo Banderaは、イタリアの伝説的ノイズグループ「Sigillum S」のメンバーであり、過激かつ知的なノイズ音響のプロフェッショナルです。Adriano Vincentiは、ダークジャズ/インダストリアルプロジェクト「Macelleria Mobile di Mezzanotte」を率いており、退廃的で映画のような空気感を作るのを得意としています。
この2人が組んでいるため、「実験的で容赦のないノイズ」と「退廃的でダークな空気感」が融合した音に仕上がっています。綺麗でクリアな音楽とは真逆の、ザラついたアングラな音響空間を楽しみたい人向けの作品です。
未開封