※ 出品画像は複数並べて撮影していますが、出品物は1台です。

ケースなどは国内製品に大きさや仕様などの要求を満たす製品が存在しないため、海外の製品を採用しています。そのため入荷した時点で既にキズが目立ちます。製品のキズを気にされる方は入札を行わないようお願い致します。

本品はデジタル機器専用です。アナログ/デジタル両対応機種は別途出品しています。
また本品への入力電圧は必要とされる出力電圧より2.5Vから5V程度高い電圧の入力が必要です。例えばDC12Vが必要な機材であれば、DC14.5VからDC17V程度の入力電圧を必要とします。特に指定がない場合はDC12V出力に調整して出荷します。落札者様にても電圧調整は可能ですが、事前にDC12V以外の電圧に調整して発送を希望される場合はその旨ご連絡ください。
※ 入力電圧が規定の電圧より低いと本品は唯の抵抗とコンデンサ回路として振舞い、音質改善効果は殆どありません。


1. 概要
本品、ソリッドステートインダクタ(以下SSIと省略)は直流リアクトル(DCL、インダクタ、コイル)の性質を半導体回路で置き換えた製品です。SSIは従来まで、ネットワークオーディオ機器、Diretta、超高精度クロック、などの殆ど全てのデジタル機器に内蔵されているコンデンサ インプット型電源回路に於いて、電源回路の開発・設計に携わる方々からデジタル回路からの超高速な電流要求に対して「宿命」とまで言われ続けていた性能、音質劣化の最大の原因。外部供給電源から供給される直流に含まれる交流成分の、電流波形に対して電圧波形の「遅れ」と言うレベルを超えて致命的とも言える位相(波形)の乖離、及び波形歪みを根底から改善する装置です。以下は出品物に関しての暫定的な説明です。


2. 使い方と特徴
SSIは外部の直流電源装置と各種デジタルオーディオ機器の電源入力端子との間に接続して使用します。

出力電圧の調整を行う場合は、出品画像2枚目の通り、調整窓のビスを緩め出力電圧を直流電圧計(テスター等)で測りながら内部の半固定抵抗を細いマイナスドライバで回して調整します。時計回りで電圧が高くなる方向です。

SSIは直流に含まれる交流成分の、電流波形に対して電圧波形の位相ズレを改善する事で、外部電源装置側と、機器内部(機器内部のAVR、CPU、FPGA)などに直接アプローチし、更にその奥に潜む根本的原因にまでアプローチする事で、事象が発生しようとするとその原因を直接取り除きます。言うなれば「電子回路の調整役」として、外部電源装置側と機器内部側の本来そのオーディオ機器の持つポテンシャル、性能を最大限に引き出し、そのオーディオシステムの音質を根底から改善します。聴感的には先ず俯瞰的に「整然とした音質」とでも表現する効果。情報量、エネルギー感、過渡特性の改善、空間、空気感、存在感、実体感、陰影、アナログ音源とデジタル音源の音質、音楽性の乖離などを劇的に改善します。

本品はエージングを要します。また本品を接続したデジタル機器側も、本品の効果により電源回路が活性化し再度エージングが進みます。双方のエージング効果により本品の本来の特徴である鮮明な音質効果が表れるまで100時間以上を要します。


3. 動作原理と、その仕組みに関して
従来からの課題であった外部電源装置と、オーディオ機器側のコンデンサインプット型電源回路及び、機器内部の電源回路AVR、CPU、FPGAなどとの関係に関して簡単に説明致します。
先ず電源回路の大元にある整流ダイオードは電源トランス二次側の電圧が平滑用コンデンサの端子間電圧を上回った瞬間しかON(導通)しません。負荷がAVR、CPU、FPGAなど単純な抵抗負荷でない非線形負荷の場合は平滑コンデンサへの充放電電流は、単純な位相ズレを超えて急峻なスパイク状となり電流と電圧波形のズレは予測不可能な過渡状態へ変化し、動的インピーダンスの悪化を招き、エネルギー効率が極端に低下するだけに留まらず、高調波成分の電流が大量に発生し、信号波形に重畳します。これにより信号波形も電圧と電流のゼロクロスが一致しなくなりタイミングのズレ(位相ズレ)と、信号波形の歪みが複雑に絡み合った状態になります。これらの現象は当然ですがオシロスコープで電圧波形だけを観察していても分かりません。

SSIは上記のデジタルオーディオ機器が抱える課題に対して大きく分けて次の3つの働きを行います。

1つめの働きとしてSSIは敢えて半導体黎明期のレギュレータICを採用する事で、このICの特性限界から高い周波数帯域の電流は通過出来ません。従いましてSSIは電流の流れをなだらかに維持しようと働き、デジタル機器の超高速かつ急峻な電流要求に対してダイオードの導通する時間を拡大し、ダイオードや平滑コンデンサへのスパイク状のピーク電流を均し、連続した波形に近づけます。従って回路全体で交流電源に於ける力率に相当する効果が直流領域で働き、電力供給効率が改善する事で全てのデバイスに掛かるストレスも軽減し、結果的に電源側へ逆流していた高調波ノイズの発生も抑制します。

2つめの働きとしてSSIはその特性限界により外部からの余計な負荷、ノイズをも併せて遮断します。そして進み過ぎようとなだれ込む電流位相を抑制し、更にSSIは内蔵コンデンサも自らの発振防止のためのごく最小限の僅かな容量しか持たない事により、増幅回路やデジタル回路からの超高速な電流要求に対して、もともと機器内部の電流を要求してくる増幅回路やデジタル回路などの直近に備わっている純正デカップリング コンデンサ群に対して強制的に仕事を丸投げします。その働きによって純正デカップリング コンデンサ群は外部電源から妨害される事なく、最も良い状態で強制的に能力を発揮させられ、もともとデジタル回路直近に配属されていた純正デカップリングコンデンサ群は必要な箇所に対して、それまで充電していた極めてクリーンな電流を瞬時に送り出す事が可能になります。

3つめの働きとしてSSIはそのCI内部回路のトランジスタが逆バイアスされている事を利用して、デジタルオーディオ機器から電源側に逆流してくる高調波ノイズを完全に遮断します。またIC内部の静電容量によって伝播して来るごく僅かな高調波ノイズもIC直近のファインメットコアによりトラップします。内部構造、配線方法もプリント基板を一切使用せず高周波回路に準じた銅単線による立体配線方式により、プリント基板の宿命である寄生静電容量の発生による高調波ノイズの伝播も徹底的に排除しています。



4. 従来の電子回路(能動回路)の課題に関して
先ず制御可能な速度(最高周波数)に関しまして、トランジスタ(ICなども含む)は遮断周波数fTや接合容量に依存し、具体的には数十kHz~数百kHzが上限となります。無理に特性を上げようとすると上限に近づくに従い位相余裕が喪失し、応答が遅れ次第に制御が反転し不安定化を経て発振に至ります。



5. SSIは一見唯のレギュレータ回路、DCリアクトルへの逆転の発想
先に解説したようにSSIは特性限界を利用して論理を反転させる事で、空芯DCリアクトルと同様に制御可能な速度(最高周波数)は、桁違いの高周波領域、数百MHz~数GHzまで超強力なフィルター回路としてその機能が追従します。また能動回路によるフィードバック制御が「事象が起きた後での後追い」である事に対して、SSIは特性限界により高周波数帯域でのフィードバック制御自体を放棄する事により、高周波帯域では超強力なノイズフィルター回路(ノイズ遮断回路)としての機能に特化しています。その結果、自ずとして事象の発生と同時、光速、電磁波の伝わる速度で追従している事と電気回路的に等価となります。その反面、周波数が低い帯域ではベースロード電源として安定化した電圧によって電流供給を継続します。それによってもともとデジタルオーディオ機器に内蔵されているディカップリングコンデンサ群の充電は安定的に継続されます。そのためSSIは使用している電解コンデンサも低ESR電解コンデンサや高分子固体電解コンデンサは採用していません。
SSIの電解コンデンサには高い信頼性と耐震性、高リップル電流に優れたVishay Intertechnology社(米国ペンシルバニア州に本社)を採用しています。

6. なぜ電源回路への外付けコンデンサ或いはバッテリーを増設しても思うように音質が改善しいないのか?
先ず、ご承知の通り電解コンデンサはデジタル機器が要求する超高速な電流要求に対しては全く対応が出来ません。バッテリーはノイズに対してクリーンなイメージがありますが、これもご承知の通り化学反応で電気を起こすため内部抵抗が比較的大きく静的であり、やはりデジタル機器が要求する超高速な電流要求に対しての追従は苦手です。

またデジタル機器内部には周波数特性が良好な小容量のコンデンサが既に組み込まれています。そのため、もし仮に更にデジタル機器の外部に周波数特性が良好なコンデンサを追加したとしても今度はコンデンサが2箇所に分かれてしまい、デジタル機器内部が発するノイズに対して「合わせ鏡」の状態になりノイズが往復を繰り返し、或いは並列共振によりデジタル回路の動作不安定化を招き返ってジッターを増やします。



7. なぜ今日までSSIの原理や空芯DCリアクトルが見過ごされてきたのか?或いは表舞台に出てこなかったのか?
nanamoriなりの想像ですが、先ずオーディオ全盛期の大容量高性能コンデンサ至上主義を妄信的に継続した状態で、近年急速に普及したネットワークオーディオをはじめ各種デジタルオーディオ時代に突入した。メーカー側の事情としても、材料コストが安く、内部基板に実装した際も広告として見栄えが良いコンデンサが採用され、漏洩磁束などの影響から実装スペースなどの配慮が必要な空芯DCLや、しかも空芯DCLより更に原理が難解で顧客への解説も困難を極める事が予想される(殆ど不可能)SSIの原理や空芯DCリアクトルは採用に至らなかった。デジタルICの複雑な動作に電流と電圧の波形がどう乖離し、どう挙動しているか、高度な高周波シミュレーターや超広帯域オシロスコープなどのハード面が追いつかず、いわゆる「データー良いが音は死んでいる」といった状態が正当化され続けた。理論的に突き詰めれば自ずとして解が導き出されるはずだが十分な検討が行われず、一般的なノイズ対策(EMC対策)と混同され、技術的にスルーされた。或いはこういった発想自体が存在しなかったと考えられます。



8. 実証試験と評価、公表に関して
SSIの有無による音質の違いをアメーバブログでハイエンドオーディオ機器に関する情報を発信していらっしゃいます山男さんへ実証試験をお願い致しました。条件を揃えたハイエンドオーディオ機器と録音機材を使用して、実際の試聴位置での再生音を比較し、リモートによる比較試聴によりコメント欄へ投稿された方々の高度な専門的分析に基づく貴重なご意見、ご感想なども積極的に取り入れながら音質の調整を行っています。その空気録音の音源がYou Tubeで公開されていますので、ぜひそちらもチェックして頂きますようお願い致します。検索ワードは下記となります。他にも同ブログ内に関連記事があります。

「超弩級DC改善機と言えるSSI(Solid-State Inductor)!」
「Solid-State Inductorの空気録音」
「Solid-State Inductorの真の実力!?」
「SSI+QUAD LT3045 再チャレンジしました!」
「Solid-State Inductorの使用先変更(NU-DDC)」
「Solid-State Inductorの効果 Part3」
「Solid-State Inductor改 届きます!」
「Solid-State Inductor改 Vishay Version聴きました!」
「Solid-State Inductorの効果~其の2~」
「人類(nanamoriさん)vs AI(Gemini)」
「Solid-State Inductor Vishay(SSI)一つ追加」



9.仕様
本体外形寸法:80×50×20(mm)
ケーブルまで含めた全長:約220(mm)
本体材質:アルミニウム
質量:約120g
プラグ及びジャックのサイズ:5.5mm/2.1mm   
コネクタの極性:センターが(+) Center polarity: Positive
定格電圧:DC35V以下
定格電流:3A以下(最大損失5W以下、最大周囲温度40℃)

本品のコネクタには極性指定があります、コネクタのセンターが(+)です。
Center polarity: Positive
本品は半導体や有極性電解コンデンサを内蔵しています。極性が振り替わると本品は破損します。ご使用になる前に必ず電源極性を確認してください。


必ず、規定の入力電圧で使用してください。本品は内蔵しているレギュレータ内部回路のトランジスタの逆バイアスにより、負荷側から電源側へのノイズ逆流もほぼ完全に遮断しています。規定の電源電圧より低いとトランジスタ回路が働かないため、電圧制御機能が働かないだけに留まらず、ノイズを遮断する機能も働きません。唯の抵抗とコンデンサ回路としての振舞いになります。




※ 出品画像は画像情報の密度を上げるため複数並べて撮影していますが、出品物は1台です。くれぐれもご注意願います。


(2026年 10月 18日 21時 08分 追加)
画像1枚目と電圧調整の説明画像は更新前のラベルシールため、スペルにミスタイプがあります。
現物は修正済みです。 「STATA」→「STATE」 末尾の画像が更新されたラベルシールです。